ロシア・プーチン大統領が核攻撃までちらつかせるようになった世界情勢。

今後、ロシアとウクライナが、そして世界がどうなっていくのか予断を許しません。

 

ところで旧ソ連・ロシアには不思議な「ハゲーふさふさ」の法則があるのをご存知でしょうか?

旧ソ連・ロシアの最高国家権力者は頭髪が「ハゲ→ふさふさ→ハゲ→ふさふさ」と、必ずこの法則に則って交互に出現するというのです。

この法則を初めて知ったのは、そうだなぁ、多分20年以上前に袴田茂樹氏(当時青山学院大教授でロシア研究の第一人者)の講演会に行った時。その時は梅之助も毛髪がふさふさしていたし、確かまだエリツィン時代だったと思うので、笑って終わったのですが。

最近かなりキテいるので、どうやら梅之助は「ハゲー陣営」の仲間入りをしそうだ、総大将はプーチン閣下か・・・。

そう思った時に、唐突に思い出しましたよ。

 

旧ソ連・ロシアの歴代指導者を振り返ってみましょう。

 

ウラジーミル・レーニン

 ↓

ヨシフ・スターリン

 ↓

ニキータ・フルシチョフ

 ↓

レオニード・ブレジネフ

 ↓

ユーリー・アンドロポフ

 ↓

コンスタンティン・チェルネンコ 

 ↓

ミハイル・ゴルバチョフ

 ↓

ボリス・エリツィン

 ↓

ウラジーミル・プーチン

 ↓

ドミトリー・メドベージェフ

 ↓

 

(現在)ウラジーミル・プーチン

 

尚、これは国家権力移行に関する最高レベルの国家機密である為、この法則をロシア当局は公式には認めておりません。

しかし誰がどう見たって周知の事実であり、例外は全くないのです。

 

もっと細かく書くとソ連・ゴルバチョフ大統領時に、当時副大統領職にあったゲンナジー・ヤナーエフがクーデターを起こし(年配の方は覚えていますか?)天下を掌握しましたが、クーデターは3日間で頓挫、ゴルバチョフが復権します。

つまりこういう順番になります。

 

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更にエリツィン時代に彼が心臓手術の為に1日間だけ大統領職を離れた時がありました。この短い期間に大統領代行を務めたのがヴィクトル・チェルノムイルジンでした。

つまりこうです。

 

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梅之助が昔、初めて聞いた時点以降の政権交代もこのルールから外れる事はありませんでした。当時はメドベージェフなど日本人にとって影も形もなく、その後に再度プーチンが来るなんて。彼はこの法則の守護者か?

そして、上記ワンポイント権力者にまで細かく法則が発動しているとは、さすがに知らなかった!

 

第3次世界大戦や核戦争が懸念される危機の中にあって、ロシア国内にクーデターの動きが今後出てくるとするならば、必ず”ふさふさ”の人間でなければ成功はしません。

全ては神(髪)の思し召しのようです。

 

※画像はチェルネンコ(「The Time」より)、ヤナーエフ(四国新聞より)以外、全てWikipediaから引用。

 

下の引用記事にはもっと詳しく、この法則が帝政ロシア時代にまで遡る事が書いてあります。