競技自体はその前日あたりから始まっていましたが、2月4日に冬季北京五輪の開会式が行われましたね。
 
朝日新聞デジタル より
 
梅之助はショー的なものはさほど興味がないので、昨年の東京五輪開会式も録画を含めてほぼ観なかったし、今回もそうしましたが。
一方、嫁は北京五輪開会式の様子を少し観ていたようだけれど、途中で「一つの世界、一つの家族」などと強調されるメッセージ演出に「お前が言うな!」と嫌気が差して途中で寝てしまったとさ。
 
さて、「カサブランカのランナー」様の記事のリブログです。
 

 
北京五輪を批判する人は多いけど、むしろそんな環境で開催せざるを得なかった私たちの責任ではないだろうか。
 
全く同感であります。
 
これまで時々
「北京五輪をボイコットすると公言する骨のある選手はおらんのか」
という文章を見かけてきたけれど、歴史的に五輪よりも権威があって一般人も認める上位競技大会が存在するプロサッカーやプロテニス、プロゴルフなどとは異なって、冬季競技にはそういうのは少ないので、選手にそこまで求めるのは酷だし、筋が違うと梅之助はずっと思っていました。
まあ、頭の回る選手ならば皮肉の一つ位は言って欲しいけれど。
北京五輪の歴史的意味とボッタクリIOC体制は別問題として、現役期間が短い中で4年に1回しか巡って来ない五輪出場を努力で勝ち取った競技選手たちを静かに応援したいと思います。
 
注目しているのはやっぱり羽生結弦選手と、驚異のオールラウンダー・高木美帆選手。そして個人的に応援しているのは前回五輪のマススタートで良い展開になったにも関わらず、他者の転倒に巻き込まれた佐藤綾乃選手。
自国選手とは関係なく、競技として見ておきたいのはスキークロスとスノーボードクロスかな。