昨年の7月に第1弾、12月に第2弾のリニューアルを終えた市内の老舗入浴宿泊施設「高砂温泉」(旭川市高砂台8丁目235-1-5)に行ってきました。
日時は1月30日(日)の午後。
実はこの高砂温泉のリニューアル、最近まで知りませんでした。
知ったきっかけは、過去に書いた高砂温泉記事のアクセス数が1月上旬に急に増加して不思議に思っていたところ、すぐに「高砂温泉の旧運営会社が特別清算を申請した」というニュースを知った為でした。施設自体が閉鎖したという話は聞いていなかったので、もう少し詳しく調べてみると、営業継続を目的として2021年3月に別会社へ事業を譲渡していたとの事。
今回のリニューアルは当然、新会社によるものです。
ならば行ってみなければ。
16:30頃到着。特に外観は変わっていません。
入り口から中に入ると、おや全面的に雰囲気が変わっていますね。かつてのレトロ”昭和色”がほぼ一掃されていました。
ただし下駄箱は従来のレトロのものが残っていました。
料金は630円。支払いは券売機の導入です。
(左)受付カウンター。
日帰り客が入浴後に過ごすスペースは全面的に変わっていましたね。
お食事コーナーもスッキリ。
以前も食事処はありましたけど、リニューアル前はさすがにそこで食事をする人は少なかったであろう雰囲気でした。
しかし今後はこちらを利用する人も増えそうです。
浴場関係は脱衣所の一部とサウナがリニューアルされましたが、その他の変更は特になし。
浴場の様子は同施設HPをご覧ください(2014年10月の過去記事でも一部掲載しています)。
いやぁ~、休憩コーナーが随分と充実されましたね。以前はそこが弱かったから。
体を横にして休める場所も出来ました。位置的に隠れてしまって見えませんが、リラックスチェアもあります。
受付近くの売店コーナーとキッズルーム。
売店からはかつてのレトロ民芸品はほぼ無くなっていました。あれが高砂温泉の「味」でもあったのですが、売れる見込みのないものを置いておいても仕方がないですよね。
キッズルームを更に奥に進むと、レトロ商店というエリアになっています。
高砂温泉の象徴である昭和レトロはこちらに集約されていました。
昔ながらのゲーム機や駄菓子販売店など。
尚、高砂温泉の日帰り大浴場は温泉ではありませんが、家族風呂とお風呂付き宿泊室のものは温泉になっています。
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