北海道で働く女社長の夫の蝦夷日記

国際政治から映画・音楽・地元の温泉やラーメン紹介まで。難しい話は分かりやすく、がモットーです。

8月3日に安倍改造内閣が発足しましたね。

外務大臣・総務大臣人事に河野太郎・野田聖子各議員が起用された事に代表されるように、この政権が目指していた政策の推進というよりも、挙党体制の確認といった側面が色濃く出ています。

どうしても上の2人(に限らないけれど)は特亜ともかなり親密なので、個人的には好ましい人物とは思っていませんが、河野氏は安倍政権で一度閣僚もやっているし、政治は結果責任・結果評価の世界。論評は止めときます。立場を与えて、相手をがんじがらめにする、という手法もあるしね。

 

さてその内閣改造が正式発足する前日の新聞に、政界を引退した福田康夫元首相が安倍政権を批判するインタビュー記事が掲載されました。

 

 

引用記事は→こちら

 

まあ、政界を引退したお爺さんだから国民の一人として言論の自由はあるし何を言っても構わないんだけれど、梅之助とは全然考え方が違うなぁ~。

加計騒動の本質は下の野村修也・中央大学法科大学院教授のおっしゃる通り、官僚による政治主導への抵抗。

 

 

野村教授はこの状況に危機を訴えており、梅之助も全く同感なんですが、どうやら福田元首相は正反対の思想のようで、誰よりも役人らしく「私はあなたとは違うんです」と言い放った彼らしい見解です。「愚民は俺らエリート役人の政策に従っておればいい」と考える高級官僚たちと、親和性があるのでしょう(勿論すべての高級官僚がそう思っているとは言いません)。

 

そもそも、どうして内閣人事局による政治主導の役人人事が「国家の破滅」になるんですかね?

そこからして訳が分かりません。

「政治主導」の役人人事は、その政策を主導した内閣を「選挙」という形で国民が評価できます。ダメなら内閣を選挙で潰せばいい。

しかし従来の「官僚主導」は国民の意思など無関係で政策が推し進められ、その政策が失敗したとしても張本人は無答責、よく理解していなかった上っ面の所管大臣が一時的にババをひく、で幕引きです。

 

福田元総理は内閣人事局の弊害を「官僚が官邸へすり寄る」としていますが、役人の本質的習性を考えると、官主導ならば「官僚が省益や実力先輩にすり寄る」だけであって、それは今まで繰り返されてきた事ではないですか!

以下の動画は必見です。

 

6月26日 「虎ノ門ニュース」

 

以下は動画の要約です。動画の貼り付けだけでは、消されてしまえば終わりですからね。

 

最近改訂された学習指導要領では、今まで不十分だった中学校公民の領土問題(竹島の例)での記述が現在こう変わった。

「渡航や漁業、海洋資源開発などが制限されたり、船舶の拿捕、船員の抑留が行われたり、過去には日本側に死傷者が出たりするなど不法占拠の為に発生している問題についての理解をもとに、我が国の立場が歴史的にも国際法的にも正当である事、さらに国家主権と関連付けて理解出来るようにする」

実は文科省・良識派若手官僚たちは福田康夫政権の時にこれをやろうとした。

当時の文科省所管大臣はリベラル派の渡海紀三朗。渡海は「自分はリベラルだが、国家主権や領土の問題は別だ」と言って、この改定の実施に動いた。しかしその渡海は福田康夫から呼び出され、「中韓を刺激する」との旨でストップがかかった。悔しくて渡海は男泣きをしたという。

またこの時、役所側で潰すのに中心的に動いたのが前川喜平(当時審議官クラス)。改定に動いた若手官僚らは前川から「この右翼!」と恫喝されたという。日教組と繋がり、媚中韓議員らと癒着してきた勢力の一人である。

これらの勢力が「森友・加計騒動」の背後で、反安倍のもと、がっちり手を結んでいる。ここまでが前半。

 

後半は青山議員の共同通信記者時代の取材話をが中心で、自治労などの労働組合(山岸章・連合初代会長を除く)や日教組の幹部、文部省(当時)の歴代幹部らがつるんでずっと暴力団の息のかかった飲み屋やいかがわしい店(前川で問題となった出会い系バー「ラブ・オン・ザ・ビーチ」も暴力団経営の完全な管理売春バー)で綿々と豪遊して来た事、そういう事をやった人物しか次官になれなかった事を指摘。ただ、安倍政権が指名した現在の戸谷一夫・文科省次官は科学技術庁系の出身な為に身辺は清潔で、これは旧文部省系高級官僚にとっては大変困る話。

また、前川が偉くなってからやたらと文書がリークされるようになったという、複数の文科省官僚の言葉も紹介。それを辿っていったら全部女性記者だったそうで、文科省で知らない人はいないという。既得権益を守りたい勢力はよくそのことを理解していて、その延長線上が出会い系バーなのだという事。

つまり「森友・加計騒動」とは単なる左翼野党だけではなく、こういった戦後の唾棄すべき既得権益の受益者たちが安倍内閣を追い落とそうとした出来事である。

 

最後に青山議員は「今日はタブーに深く踏み込みましたので、今回で(出演が)最後です」と半分冗談、しかし半分は本気で語っていました。

この話をそのまま受け止めると、別に前川氏個人だけではないですが、「クズ」って言葉しか思い浮かびませんね。福田康夫・元総理お望みの官主導の成れの果てがこの有様ですよ。

勿論、政治主導にしても同様の事が起きる可能性は変わりません。ただ政治家の責任がよりいっそう強くなればマスコミや国民の目も厳しく注目するだろうし、世論の批判や選挙での浄化作用の機会も期待出来るのではないでしょうか。

 

敗戦で国富の全てを失い、あらゆる分野の水準が欧米と隔たりがあった頃は、役人も政治家も政策において目指すところはそう変わりませんでした。その時は官僚主導でもよかったと思います。

ただし、ほとんどの分野が世界の一流水準に達した現在、国民の価値観は多様化しています。ならば少しでもその政策に、国民の意識が反映される制度である方が自然だと梅之助は考えます。

 

今回、内閣人事局局長が、従来の政務官房副長官(政治家)から事務官房副長官(官僚)に交代しました。何だかんだ言っても役人も人の子、感情というものもあるでしょうから、この度の国会混乱を考えると、この人事はこれはこれで穏当なのかもしれませんけど。

 

7月31日放送の「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日)で社会学者・古市憲寿氏が、「2017年安倍政権を採点」のテーマで70点との点数を付けていました。

梅之助はこの人あんまり好きではないし、こういう若手のちょっと斜めに構える学者は変な理屈で現政権に厳しい評価を下すんだろうなぁと思いきや、「この半年間、森友・加計学園でマスコミが凄い騒ぎましたけど、総理や内閣の仕事はそれだけではないと思う。外交ならトランプ大統領との良好な関係やEUとの経済連携協定も合意している。経済では失業率も低いままだし。安倍さん以外が首相になった場合、もっと今の日本がいい社会かっていうと、そうはとても思えない。だから合格点ということで70点」と評価しています。

妥当な見解であり、点数だと思います。

特に外交においては外務省とは別の「官邸主導ライン」に大きな成果があったのは、TVから消された山口敬之氏の著作(→参照「山口敬之「暗闘」を読んでみた」(2017/03/22))でも知る事が出来ます。

余談だけれど同じ女性問題を報じられながら、どうして山口氏は葬られ、鳥越俊太郎は未だにTVに出続けられているんだ?「バージンだと病気だと思われるよ」と関係を迫った鳥越の事を、国民は忘れたとでも思っているのだろうか。アホか。

 

さて、最後の〆に一つ言えるのは、福田元総理の世迷い言に付き合っている暇はありません、という事。

 

 

【関連記事】

30%の国民に申し上げたい事(2017/07/30)

こんな政党に政党助成金(税金)は払いたくない!(2017/05/27)

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