移籍市場を公平化するには最適。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

移籍市場を公平化するには最適。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は15日の理事会で、クラブ間の経済格差是正とクラブ経営の安定化を目的に「経営フェアプレー構想」の規定を今後3年間で段階的導入することを決めた。
 UEFAは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で優勝を争う強豪クラブの多くが、巨額の負債を抱えながら破格の移籍金で好選手を集めている現状を憂慮。新規定では一定以上の経営規模のクラブは、負債を清算するまで移籍による選手獲得を制限される。
 プラティニUEFA会長は「収益を超える支出があってはならないということ。クラブの会長たちに求められていたことだ」と述べている。(共同)
※サンスポ・ドットコム9月16日11時21分配信分より引用。

確かに、レアル・マドリッドが、カカ、クリスティアーノ・ロナウド獲得にかかった費用が
資金調達方法が謎のベールに包まれたまま法外的な額になったことを考えたらね。
このルールは賛成だと思うし、これは欧州だけの問題に限らんね。
カタールを始めとする中東諸国のクラブが、オーナーのポケットマネーを使って、
ダヴィ(元名古屋)、レアンドロ(元G大阪)、カボレ(元F東京)と言った
Jリーグで実績を重ねた選手を大枚はたいて”強奪”する不公平なケースが横行しており、
移籍市場の公平化を図るなら、これは妥当だと思うね。
FIFA(国際サッカー連盟)は、中東諸国のリーグとそれに属するクラブに対し、
収益調査を強行実施すべきだ。
中東諸国のクラブの選手獲得行為って、オーナーの莫大なポケットマネーを使っており、
クラブの年間予算”外”扱いのため、経営赤字の疑いもあり、健全とはいえないからね。

ヴィッセル神戸のサポーターも、カイオ・ジュニオール元監督を
カタールのアル・ガタファに高額で引き抜かれ、憤りを感じているだろう。
「大枚につられ、向こうへ行ってしまった”ユダ野郎”(裏切り者)」ってね。