サラームアレイクム
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みなさんこんにちは!ご訪問ありがとうございます
ラマダン続行中ですねー…
だいぶ体は慣れてきましたが 午後3時過ぎからがシンドイです。5時以降は動けなくなるので その前にiftarの準備を済ませていくのが自分のリズムになりつつありますみなさんのラマダンはどんな感じでしょうか…?
さて、我が家のガザ人こと旦那くん。
何をひらめたのか 子供たちのパスポートを準備するぞ〜っ!との事で パスポート窓口へ申請に行ってきました
突拍子のないことをよく提案するので家族は年中振り回されますw
事前に赤ちゃんたちの証明写真も撮り準備満タン!
ところが…
受理してもらえませんでした
残念…
窓口担当者の話だと、
「日本とパレスチナの国交がないが故に、パレスチナにおける国籍の扱いが不明なため」
だそうです。
あれ…?父ちゃんの国籍ってそんなに重要でしたっけ??
想定外のことが起こり、パニックに陥る旦那くん。OMG って具合でしたね。アラビア語で何やらワーワー言ってました。
無理もないです、すんなり申請できると思ってましたからね。
担当者の話だと、必要な書類、証明等を持って法務局の手続きを踏まえてください とのこと。
?
法務局?
にわかに理解できない自分…
法務局の電話番号を渡されたので後日 法務局に問い合わせてみると …
「大使館にて必要な書類や証明、国籍に関する法律の文面 コピー可 とその日本語訳を持ってきてください。」
サラッと言ってますけど これがまた面倒くさい。
その後、都内にあるパレスチナ常駐代表部に問い合わせをしました。
すると…
「法律のコピーのようなものはありません。」
そして、複雑な事案のため、アラビア語を解す旦那くんから直接 領事担当者に問い合わせ願いたい といわれました。
パニックで気が動転している旦那くん… この複雑な状況を説明できるはずがありません。
私の話もろくに聞こえません。まさに馬に念仏
自身もこの 「たらい回し 」のような対応には納得がいかないパレスチナにルーツのある知人に相談してみました。
日本人の母親の子供たちなのに やはりこの対応はおかしい、外務省に直談判してみては ?と提案をいただき、直接メールしました。
すると…
その日のうちに外務省から電話が来ました
んん?!
何やら職員の方が 謝っておる…
今回の対応は…
申し訳ございませんでした …
パレスチナは国として認められてないため…
非常にデリケートな国というか地域でして…
ゴニョゴニョ…
… パスポートの申請は問題なく行えますので…
ゴニョゴニョ…
なんだとーーー!!???
外務省のお役人の話だと →
「こちらの件では パレスチナが血統主義である事が確認できたので 問題なくパスポート申請ができます。」
そんな大事なこと、
最初から あんたらお役人が確認しなされ!!!
あーー、 アホらしいですねー…
散々 我々をたらい回ししといて、旦那くんを絶望の奈落の底に落としといて(こちらは本人の問題w)これかい
まぁ、結果問題なく申請できたので よかったのですが… alhmdrellah
お役所仕事だなぁーと つくづく思った次第であります。あとは ど田舎な事もあるのかなー💦
言わばシュレッダーの機械(パスポート窓口)に 通常の紙(一般的な日本人の方)ではなくて 規格外の紙それも段ボール級(国交のないパレスチナ国籍を有する日本人)が入ろうとしたから 機械が処理しきれず 現場がパニックなったんでしょうね。
仕方ないっちゃぁ 仕方ない。
さあて、いったいいつになったら 念願のパレスチナに里帰りできるかな〜…
パレスチナ欠乏症は悪化するばかりです泣
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