10分でモーニングサテライト 2024年7月1日 | 10分でモーニングサテライト

10分でモーニングサテライト

市況予想
⇒ 各エコノミストの的中確立を公表する

 

 きょうのマーケット

銘柄 限月 最新値 前日比 大引比 円換算
為替    160.89      -0.06
金 24/08 2339.6  +3.0  +2.2  +7円
銀 24/09 29.560 +0.304 +0.105 +0.5円
白金24/10 1014.1  +7.9  +3.3  +15円
原油24/08  81.54  -0.20  -0.72 -760円
コーン24/12 420.75 -13.00 -13.50-870円
大豆24/11 1104.00  -0.75  -5.25 -330円

米2年国債利回り 4.749%

米10年国債利回り 4.392%

SP500 5460.48-22.39

イールドスプレッド  -0.09%

10年実質金利 2.12%

NYダウ 39118.86-45.24

VIX指数 12.44+0.20

 

 

 

 

 フランス下院選

 ⇒ 極右 最大勢力の勢い 

 

 

 米 PCE物価

 ⇒ 伸び減速

 

5月個人消費支出物価指数 前年比

  • +2.6% 4月+2.7%
 
 

 

 デービッド キャロル教授

メリーランド大学

 

討論会”敗北”バイデン氏今後は

  • バイデン陣営は討論会が低調の終わりリスクを想定
  • 巻き返す時間を確保するため異例の前倒し開催に吹き切ったのだろう
  • ただ民主党内で対応を余儀なくされるほど結果があまりにも悪すぎた
 
民主党内からバイデンおろし
  • 現時点でバイデン大統領に撤退の意思はないだろう
  • 彼は1980年代から大統領選に立候補し3回目の挑戦でその座に上り詰めた
  • それほど意欲的で執念がなければ大統領になれないのも事実だ
  • 周りの優しい人間から説得されれば身を引く間も知れない
  •  ⇔ 問題は党内に明確な対抗馬、後継者がいないことだ
 

とにかく公の場に多く出ることだ

  • 一般教演説は力強く高齢への懸念をしばらく払しょくした
  • ただそれは用意された原稿を読んだに過ぎない
  • 公の場で安定感と能力を示し逆行を乗り換えると証明しなければならない

 

 

 

 

吉崎達彦 

双日経済研究所

 

米 大統領選 民主党にプランB?

 ⇒ バイデン株暴落 ニューサム上昇

  • オバマ”討論会で失敗することもある 私だってそうだ”
☆ バイデン本人の意向必要
 ⇒ 候補者も厳しい
  • トランプ有利になった
  • 今回もトランプ ミニ ラリーかるかも
 
 
 
政策保有株の解消

 ⇒ びっくりするほど進んでいる

  • 株価下落に影響する
  • 日立はすでに解消している
 
 
 
 
 

門田真一郎 昨年的中確率 50% 

バークレー証券

 

フランス下院選

 ⇒ マクロンも検討した

  • 若干ユーロ高で始まっている
  • 決選投票もあり極右が過半数をとる可能性もまだ残っている

☆ 今後、候補者の調整が焦点となる

 

 

今週の予想レンジ

159.40円~163円

  • 今週は経済指標発表が多い
  • 強めの発表が出るとドル円の上値を伸ばす
 
 

為替の中立金利

 ⇒ 日米金利差縮小でも円安が進んでいる

  • 円キャリートレードが影響している
 
  • 円の中立金利は4.25%となっている
  •  ⇒ 現状から1%下回る
  •  ⇒ 円安を止めるには日米金利差が100bpの縮小が必要
 
  • 日米短期金利差が450bp以上になるとプラスのリターンとなる
 
  • 日米短期金利差が400bpを超えると底値からの回復率が高まる
  •  ⇒ 円キャリー取引は下がったところを買う行為が多い

☆ 金利差が400~450bpにならないと金利差が縮小しない

 ⇒ 当面7~9月 160円前後が続く

 

 

 

 

 

武重佳宏 

朝日ライフアセットマネジメント

 

今日の予想レンジ

39300円~40000円

  • きょうは上値が重い展開を予想する
  • 日銀短観によっては日経平均4万円の可能性もあり
 

日本版モメンタム株の行くへ

 

ファクター指数のパフォーマンス

2023年12月末~2024年6月末

 ⇒ アメリカ

  1. モメンタム順張り 25.7%
  2. グロース 22.2%
  3. クウォリティー 19%
  4. 最小分散 7.5%
  5. 高配当利回り 6.3%
  6. 小型株 2% 

 

 ⇒ 日本

  1. モメンタム順張り 34.4%
  2. バリュー 25.4%
  3. 高配当利回り 20.9%
  4. グロース 17.8%
  5. クオリティー 15.3%
  6. 小型株 13.2%
  7. 最小分散 13.1%
☆ モメンタムとバリューがともに好調なのは珍しい
 
モメンタム指数上位銘柄
 ⇒ アメリカ
  1. エヌビディア
  2. ブロードコム
  3. meta
  4. イーライリリー
  5. アマゾン
 
 ⇒ 日本
  1. 三菱商事
  2. 三井住友FG
  3. 日立製作所
  4. 三菱UFJFG
  5. トヨタ自動車
☆ 東証の要請でPBR1倍割れ解消期待でモメンタムとバリュー上昇
 ⇒ 株価は対応策次第

 

 

 

 

 

林卓郎 昨年的中確率 100% 

岩井コスモ証券

 

今週の日経平均

 ⇒ 高値もみ合いになりそう

  • 先週の日本株優位でレンジからの脱却につながる可能性あり
  • 海外勢の日本回帰 
  • 四半期スタートに伴う国内資金流入
  • 4万円トライの期待も小さくない

 

 TCD

トヨタ系会社 下請法違反で勧告へ

  • 金型など下請法約50社に無償保証させ計数千万円分を負担させた疑い
  •  ⇒ 会社は違反を認め保管料相当額を支払う意向
 
 
 
 

 

 

 

 きょうの予定

  • 日本 6月日銀短観
  • 中国 6月製造業PMI
  • 米 6月 ISM製造業景気指数

 

 

 

 

 

誤字すみません!