CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


テーマ:

桜の花が満開になったと
明るい気分でいたら、雨続きで


なかなかお天気が安定しない日が続いていますね


皆さまいかがお過ごしですか?


4月の声を聞いてから


新規のお客様からいろいろなご注文、お問合せが
増えてきていて、


本当に有り難く、毎日忙しくさせて頂いております。


なぜか最近ご年配のお客様がたくさん
ショールームにお越し下さり、


お客様とは言え、人生の大先輩方から


製品以外にいろいろとお話しを

お聞きすることが出来て


私自身とても勉強になります。


何年か前に父を亡くしてからというもの
ご年配の方々に接すると、


懐かしく父親を思い出します。


この仕事をしていたから、巡り会えたかと思うと
それはとても
嬉しいことです。


あとは喜んで頂けることを念じながら


丁寧なご対応と心の籠ったモノづくりに
ベストを尽くすだけです。


クロコダイル製品ご購入に際して
何故私たちGAUDIEをお選び頂けたのかなど


お聞きしたお話しをいくつかご紹介させて頂きます。


皆様、共通しているのは、活動,行動される範囲に
あまりクロコダイル製品がないこと


そのため、インターネットで他メーカーのクロコダイル製品を
購入されたことがあるが、ご本人曰く失敗してしまった。


などということもお聞きしました。


よくよくお聞きすると


ご購入されたお財布のサイズ表記は

確認されたものの


実際購入し、使用してみると

薄すぎてパンパンになってしまい


どうしても気になるので、息子さんに譲られたとか


そして二度と同じ失敗を繰り返さないように
実際の商品を見て確認されたい


そのためにショールームに来て頂いた
ということでした。


確かにクロコダイル製品だけではなく、


革製品全般として、商品ページに書いてある寸法と
実際のサイズ感、お使い勝手というものは、


形になったもので確認してみないと
わからないものです。


マンション販売の広告でもそうですよね


広告の写真ではとても広そうに見えても

実際モデルルームを見てみると、


意外に狭く感じる。


世の中そんなことって多いものですよね


私たちメーカーにしてみても
お客様が中に何をどのくらいお入れになるのか


お客様によって違うので、


そこは実際のものを見て頂いてご購入頂いた方が
安心できるものです。


おそらくこのことでお悩みの方々や
ご購入を躊躇されている方々は


かなり多いのではないかと思います。


話は変わって今日のメインテーマですが、


私たちGAUDIEでは可能な限り
お客様のご希望される形を実現して差し上げようと


お客様オリジナルのオーダーメイドで
ご希望される形でお作りさせて頂くこともあります。


正直申し上げて、オーダーメイドで
お財布のような小物を製作することは


私たちが考える以上に


作り手である職人さんにとっては
かなり難しいこと、


作り慣れている製品と違い
一発勝負で完成形を作るということは


ある意味で失敗できない大勝負となるわけです。


ましてや革製品、


作り手にとりましては作ってみないとわからない

という要素がかなりあるものです。








オーダーメイドでお作りしたミッドナイトブルーアタッシュケース

木枠を作ることからはじめました。


そこで唯一とれる方法と致しまして
一度牛革などの異素材で模型を製作させて頂く、


職人さんは型紙から形にしてみることによって
確認し、本番クロコへの準備ができる


お客様にとってはサイズ感、
そして使用感を確認して頂くことができる


この方法でお財布だけではなく、


手帳類、バック、その他のステーショナリー類
はたまた靴までお作りすることがあるのです。



フルオーダーメイドの靴 革、作りとも逸品に仕上がりました。

3アイレットホールカットシューズ


お客様の声 

http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/152.html




ホールカットシューズミッドナイトブルーバージョン

私が見ても惚れ惚れするくらいかっこよかったです。


http://gaudie.jp/SHOP/FY1101.html



もちろんできないこと、できないもの


牛革では作れるけど、クロコではできない


かなりのお時間を要する場合など


お客様にご説明することが
私たちの役目


正直、ご迷惑をお掛けしてしまったり、

その反対に喜んで頂けたり、


既にいろいろと経験させて頂きましたが、


私たちにとっても

チャレンジすることによって


その度に改めてモノづくりの奥深さ
再認識することができます。


もしこんなのできないかな
お考えの方いらっしゃいましたら、


お気軽にご相談だけでも
お待ちしております。


来週のブログで得意にさせて頂いている

靴のオーダーについて詳しくお話ししたいと思います。




GAUDIE店長 南澤



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ボルサリーノタイプのハットも何回か製作しました。



















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春ももうすぐそこ 
私の周りにも花粉症に悩まされている人が出始めました。


その代表としては職人小川さんです。

見ているだけでもかなり辛そうです。


何を隠そう私も小学生の頃から春先は目が異様に痒く
当時はまだあまり花粉症という名前があまり聞かれませんでしたが、


私の故郷(今もそうですが)東京府中市は
武蔵野台地で自然が多く


子供の頃は本当に良い環境で育ったなぁと思いますが、

その分花粉量もすごかったように思います。


さて本題の「クロコダイルジャケット」ですが、

現在3着のご注文を頂いております。







そもそもクロコダイルジャケットのページは
私たちホームページコンテンツの中で
一番アクセス数が多いということで


http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/127.html


以前よりもっと内容を充実させるべきと言われています。


それは置いておいて、

それだけご興味のある方も多いということになります。


クロコダイル革のジャケットほど


クロコダイル革の本来の質感や風合い


つまり私のブログのタイトルにもあるように


「クロコダイル革が醸す言い知れぬ表情」


わかりやすくお伝えできる商品はないかと思います。


現在私たちGAUDIEではジャケット用に
スモールクロコダイル(ポロソス)のガーメント加工の革を使用しています。


ガーメント加工と言うのは革にオイル(油)をたくさん与えて
限界までソフトに柔らかくした状態にする加工です。


柔らかくしようとすればするほどオイルを与えるのですが、


与えすぎるとそれだけ色落ちがしやすくなり、

色落ちで問題になったりすることもあるようです。


それはさておき、


まずガーメント加工を施しで柔らかくなった革を型紙に従って裁断します。


裁断するにあたり、一番気を使うのはやはり「型入れ」




型入れ風景


前身頃、後身頃、腑柄模様を合わせて

綺麗にすることは言うまでもないことですが、


ジャケットの場合は着るものですから、


身体の動きに合わせて機能的にスムーズに動かせるように

使用する革の部位も考えて裁断しなければなりません。


そもそも大判と言われる横幅45cm以上の革を用意するのですが、


使用するのはほぼお腹の部分だけになりますので、


普通サイズのジャケットでも
なんと平均8枚も使用することになるのです。


裁断後、別の専門職人さんの手によって
極限まで薄く漉き込まれるのです。





聞くところによると


ジャケットの場合、裁断された革が4~5枚重なりあう部分があって


それだけ薄くなっていないとゴアッとした厚みとなり、

すっきりとした仕上がりにならないのです。


駆け足でご説明させて頂きましたが、


ここまでの仕事が一番のキーポイントであり、


ここまでの仕事の良し悪しでクロコダイルジャケットのクオリティーに
大きな差となって現れます。




お財布でもバックでもベルトでも靴でも


良質な革を用意し、


縫製前にどこまで革を上手く加工することが出来るか
で勝負が決まります。


よく革製品業界で「縫製そのものは海外の方が上手い」と聞きます。


正確に申し上げると、


「同じものを大量に縫製するのが上手い」ということになりますが、


いずれにせよクロコダイル製品、特にジャケットの場合は、
縫製前の革加工が全てと申し上げてもいいほど


革の加工の仕方、良し悪しでクオリティーが決まると

言っても過言ではありません。


実は製作過程に置いて、革が予定していたよりも硬く仕上がってしまったり、


人間のやることですから、薄く漉きすぎて切れてしまったり、


反対に漉きがあまくて、厚くなってしまったり、


現実はいろいろなことがあるものです。


でもそこは「良い商品を作ってお客様に喜んで頂きたい」という


私たち、そして職人さんたちの気持ちで乗り越えています。


その分時間もかかり、泥臭いかもしれませんが、


そもそも革製品は心の籠った人間の手によって

作り上げられるものなのですから



追伸:私の電子書籍「クロコダイル製品を買う前に読む本」

    お役に立てれば幸いです。

    是非ご一読ください。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JL1YGYK




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職人さんとの最終打ち合わせ



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久しぶりに雪のない週末を迎え一安心
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


毎週木曜日か金曜日に必ず更新していた私のブログ
今週は会社の決算処理の関係で今日になってしましました。


昨日はほぼ夜中まで会社にいたもので
やはり若い時と違い、身体に堪えますね



<私も愛用しています。クロコダイルジェントルグローブ(WI1301)>

http://gaudie.jp/SHOP/WI1301.html


フェイスブックでもアップしましたが、
実はあるお客様が大きなワニ革(長さで3メーター以上あるもの)

をお探しで電話問い合わせを頂いたのがきっかけでした。



<二人でも持ち切れないサイズでかなり重い>


私自身もまさか存在しているとは思わなかったのですが、
親会社「堀内貿易」にあったのです。


それもなんとポロソス(ポロサス)でした。


幅や長さを測るにも3~4人がかりで
特に全長を測るためには、大きなテーブル(革を検品する作業台)では
オーバーに申し上げて革の半分ものるかどうか


やっとのことで測ってみると、なんと4メートル30cmくらい

あるではありませんか幅もおおよそ1メートル50cm近くあり、


お問い合わせ頂いた方も部屋の床に敷くとか言われてましたが、
それなりに充分な大きさなのです。


このように私の出身母体である「堀内貿易」は、
ワニ皮の輸入量日本一だけあって
ワニ皮に関しては、探せばいろいろなものがあるのです。


実はワシントン条約の規制でワニの種類により、
輸入出来る(原産国からすれば輸出出来る)皮のサイズが決まっています。


当然このくらい大きなサイズになると普通は不可なのですが、
特別な許可を貰って輸入したようで
合法的に輸入したものですので、問題ないです。


いろいろ聞いてみると、

このくらい大きな皮は現在8枚鞣製工場に置いてあるらしいのですが、
但し鞣製工場の人々も大きすぎてなかなか鞣しの工程に入れてくれないと


仮に進めたとしても、シェービングと言いまして、原皮を薄く漉く作業は
何人がかりかでやらないといけないため
時間がかかり躊躇しているようです。


更に申し上げると、このシェービング作業
丁寧に行わないと皮が漉き切れることがよくあるので、
なおさらやりたいくないようです。


皆様も「それでは何のために輸入したのか?」て疑問に思われるでしょうね


そもそもこんなに大きな皮自体、そうそう存在しないもので
商売のためと言うより、記念や誰かに頼まれて輸入したものなのです。


現在は私たちのショールームに飾ってあるのですが、
私も横を通る度に気になってチラチラ見ています。



<大きすぎ重すぎで床に敷くしかない>


私は今製品を作る立場なので、

「これでベルト何本作れるだろう?」とか

「でも竹腑の柄が大きすぎて、何の革かわからないな}など


非現実的な馬鹿なことばかり考えています。


皆さん必見ですよ



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<ジェロニモス修道院ポルトガル の首都であるリスボン ベレン 地区にある修道院であり、世界遺産の一つです。>

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