GAUDIEの靴に賭ける思い | CrocodileShopGaudieのブログ

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東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。

私が親会社である「堀内貿易」を辞め、
独立した形で会社を運営するようになったきっかけは、
靴でした。


そもそも欧米の市場でクロコダイル革は、
靴の重要な素材として、売買されてきました。


アメリカのカーボーイブーツは、その代表例で、
世界のワニ皮市場(クロコダイル、アリゲーター)の相場を左右するほど
靴は影響力のあるアイテムなのです。


当時の私の上司で現堀内貿易の会長より、
日本でもクロコダイル革で靴を販売せよとの社名を受けて
取り組みをスタートさせたのです。


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GAUDIE一番人気「クロコダイルホールカットシューズhttp://gaudie.jp/SHOP/FY1101.html


しかし、その道のりは険しく、
その目的は未だ道半ば


まず当時の日本人にとってクロコダイル革製の靴というのは、
かなり特種な方々しか履かないものであったこと、


財布やベルト、バックならいざ知らず
靴にクロコダイルというのは、
余程オシャレか勇気(?)のいることだったのです。


それでも少しずつですが、ドレスシューズが売れ始めてきました。


考えてみれば、牛革よりも丈夫で、大切に履きこなせば
どんな素材よりもその個性を発輝するクロコダイル革


こんな時代だからこそ、豊かな気持ちにさせられるクロコダイル革

という存在を敢えて履物で楽しんでもいいのではないか

なんて考えているのです。


どんな有名ブランドにも負けない私たちの自慢は、
まずクロコダイル革の素材感


せっかく大金を叩いて購入したのに、
革の部分がイマイチもしくはイマイチに見えるということは、

実際にお客様からよくお聞きします。


特にヨーロッパのブランドは雰囲気出しは天才的に上手いものの
使っているクロコダイル革の種類や革の鞣しはお粗末だったりするものです。


そして高級素材であるクロコダイル革を扱うに相応しい工場、職人さん


最後に我がGAUDIEスタッフはそもそも靴の分野出身なのです。


つまり良い靴とはどういう靴かよく熟知しているのです。


こんなに恵まれた環境でものづくりをしていて
もっともっと攻めの商品提案をするべきじゃないかと

これからもどんどん攻めていこうと考えています。


その先駆けとして、私自信が自分で履きたいサンダルを考えてみました。


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その名は「クロコダイルトングサンダル」


まずサンダルなので、軽さを追求し、
底は「ビブラム」社製のスーパーライトラバー


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ビブラム社製「スーパーライトラバー」


やや甲高な私の足に合わせてゆったりめに作っており、

デザイン的にも太めのストラップで履いて安心感があり、
クロコダイル革の存在感が強調されています。


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幅のあるストラップでクロコの存在感抜群


私が何度も試し履きをして、
修正を繰り返して納得してお披露目ということになったのです。


今回は私のたっての希望で、
時間がない中、以前ブログでもご紹介したことのある「橋本公宏」という


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http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11004745919.html


手作り靴の製作では有名な職人さんに製作を頼みました。


正に私が目指す日本一のクロコダイル素材と

最高の職人による手作り
そして人に優しい「もの作り」


是非たくさんの方々に履いて頂き、

私と同じ思いを共有できたら、

最高に嬉しいことです。



クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/


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靴でも型入れが大切