CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


テーマ:

まだ5月なのに連日夏のような暑さが続いていますね


皆様いかがお過ごしですか?


週末は雨で涼しくなるとか


少しはしのぎやすくなるといいですね


さて最近毎日のように私の身近で持ち上がっている話題があり、


昨日も業界の古い友人と飲みに行き


やはり同じような話になりました。


その話とは春以降急に増えてきたテレビショッピングの
クロコダイル製品のことです。


と言っても女性用のバックや小物(お財布)のこと


名前は出しませんが、大手2社のテレビショッピング

(と言えばおわかりですよね)


以前のブログでもう一つのD社のことは書かせて頂きましたが、


http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11947588721.html


常に10社くらいがクロコやオーストリッチなど

エキゾチックレザー製品を定期的に販売しています。


何を隠そう私自身も頼まれて

何回かゲストとして出演したことがあります。


その話は別の機会にお話させて頂くこととして、


基本的にテレビと言えども通販ですので、


一番の売りは「お買い得!」


「お買い得」を強調しないと商売にならないようです。


それはそれで仕方のないことなのかもしれませんが、


本当に価値のあるものを企業努力でお安くしているな


というレベルであればまだいいのですが、


いまどきそこそこ有名なブランドの牛革のバックやお財布でも
同じくらいはするだろうと思うような値段で販売しているのです。


つまり10万円代(しかも前半)という現実的にはあり得ない価格で
大々的に販売されているのです。


テレビ通販で販売している全ての会社(メーカー)がそうだと言えません。


ほとんどのメーカー(ブランド)は「よく頑張ったな」と思えるような
レベル、つまり企業努力しているなと



何故そういうことがわかるのかと言うと


クロコダイル革、製品業界はあまりにも小さな世界であり、

流通している革の量が限られていること、


そして製造現場も(製造できる職人さんや工場)多くなく、


どんな革を使い、だれがどのように作っているのか

知りたくなくても自然に耳に入ってしまうのです。


それは実際、企画、製造に関わっている人


販売している人(つまり番組のゲスト)


実はどんなに酷いものなのか


だから安く出来るんだということを


わかっている筈です。(怖いことです。)


10万円代前半の小売価格が現実的にあり得ないことは


私じゃなくても、クロコダイル革、製品に携わる人であれば
誰でも簡単にわかるものです。


ある意味業界の常識なのです。


もし私がそんな常識外の商品を製造販売する立場の人間であったなら
テレビショッピングのバイヤーに正直こう言うべきでしょう。


※全ては暗黙の了解で進みます。実際はそこまでストレートに

話し合われているわけではありません。


「いいですか そんな常識外の価格帯の商品に使用する革は

誰も使えないような低品質の革です。


それをなんとかわからないように加工で誤魔化しています。」


「まともな職人さんは誰も受けてもらえないような

本当に安い工賃で作ってもらいますので、
不良返品の確率はとても高いです」


「でも返品されると勘定が合わないので返品不可としてください」


「そうしてもらわないとこの企画自体が成り立ちません」


「あとはトークでなんとか頑張ります。」


そして職人さんや工場に:


「大量に注文するからななんとか安くしてください。」


→牛革のバックよりも安い工賃しかださない(だせない)

「余計なこと(作りの工夫とか)しないでいいからその分安くしてください」


「そんなことは一般のお客さんにはわからないことですから」


「~までに~本必ず仕上げてください」


→非現実的な納期設定をする。


「でも丁寧に作られたら時間も間に合わないし、

工賃もその分払えませんから」


そして最後にテレビにゲストで出演したら:


「最高級のクロコダイル革を熟練職人が1本1本丁寧に製作しています」


「クロコダイル革は今では貴重で特にこのサイズはとても手に入らないもの

なのです。」


「そんな価値のあるクロコダイルを今回に限り(何回もやるのに)

本当に頑張って大変お買い得なお値段でご提供しております。」



「革は原皮を産地から直接仕入、自社で企画し、

工場に直接製造をお願いしている


無駄を一斉省いているから実現できた価格なのです」


などなど


実際私がゲスト出演したときも言ってしまった(言わされた)ことです。

今ではとっても後悔しています。


このように一般的には「詐欺じゃないか」とも言われしまいようなやり方で
実現させているものなのです。


もうなくなるだろうなと思っていたのですが、


なくなるどころか反対に増えているとも言えるような現状に
とても心配しています。


なにより「どうすれば安くできるのか」に集中して


「安い」ということが、何より優先されるような勘違いをし、


革のこと、職人さんの気持ち、如いてはお客様のこと

見事なまでに考えられていない


どの業界も同じかと思いますが、


革や材料代は引き続き値上がりしており、

職人さん、工場は少なくなっているので、


安いものをたくさん作って販売するような(出来るような)
状況ではないのです。


私はただ値段を高くするべきだと言いたいわけはありません。


それぞれが努力して、いろいろな形で付加価値を高めるような
そんな方法を考えないと、


このままでは業界全体、そしてメイドインジャパンが地に落ちてしまいます。


こんなことをやり続ける人達は資金力のあるスポンサーを探し

(返品に耐えられるような)


1回1回ただただ儲けようと考えているだけで


革に対する愛着や作りへの拘り

少なくても安くする以外に購入されるお客様の気持ちを全然考えない


そんな人種であり、皆さんはそんな人達から何かを買いたいと思いますか?


モノモノモノではなく、それに関わっている人達や


製品の背景をを出来る限り調べたり、


想像したり、


反対にそういう商品、人達と関わることによって


悪い運気まで呼び込まないようにして頂きたいと思います。


そうは言っても買い物のチャンスがあまりなく、


テレビでしか買えないという方々もたくさんいるのだと思いますが、


であればこそ、そういう方々を裏切らないように


できるだけ正しい情報をお伝えしていきたいと思い


ブログでお話させて頂きました。


せっかくの機会ですので、是非ご参考になさってください。




GAUDIE店長 南澤



サンダルフェアご好評お受け付中です。


http://gaudie.jp/SHOP/982865/list.html


今月のQ&Aも是非ご覧になってください。

http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/181.html


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久しぶりのブログになります。


まだ5月なのに、今日は真夏のような暑さですね


皆様いががお過ごしですか?


暑いと言えば必ず思い出すのが、パプアニューギニア

何かと言うとそこに結びつけたい自分がいますが、(笑)


そのくらい思い出深く、一生忘れられない
本当にかけがえのない時間を過ごさせて頂きました。


そして現在GAUDIEブランドを手掛けていることに
運命的なものを感じるものです。


20数年ぶりにパプアニューギニア訪問という夢はまだありますが、


http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11515019922.html


当時と比べて現地の治安がものすごく悪く

私が行くと警護が大変らしい


特に行きたいところ(住んでいたところ)はジャングル地帯

余計に危険らしいのです。


当時は夜一人で歩き回っていても

危険は感じませんでしたが、


若かったから、わからなかったのかもしれませんね


現地の状況次第ですが、

いつか必ず実現させたいと心から思っています。


あれから20年以上の歳月が経過し、
クロコダイルを取り巻く状況はドラスティックに変わりました。


一番の違いは養殖の皮が圧倒的に増えてきたこと、


そしてスーパーブランドに代表されるヨーロッパ勢の皮買い占め


変わらないことと言えば、

日本勢(日本ブランド)の製品デフレ状況でしょうか?


意味もなく無駄に高ければいいというものではありませんが、


少なくても私たちGAUDIEは日本を代表する

クロコダイル革専門商社のグループとして


繰り返しになりますが、


名前だけではないクロコダイル製品そのものの
本質的な付加価値を少しでも高められるように


日々努力していきたいと思います。


さて今日は今後のGAUDIE新商品のお披露目計画
イベント情報など


時系列でブログ読者様だけにお伝えしたいと思います。


まず新しい職人さんの出会いと共に生まれた「ロウウエッジウォレット」




GAUDIEセンターどりの綺麗な柄模様



カード段一つ一つまで手間と時間をかけた「切り目」


スタッフの言葉を借りて「木紋の切り目はとっても魅力的で心をそそる逸品」


正に言い得て妙とはこのことです。


人間味のない無機質なものよりも

素晴らしい絵画と一緒で、


作った人のこと、その製作風景を想像したくなるような製品こそ
本当に価値のあるものと思うわけですが、


一見無機質に見えて


もしこれが人間技であるなら、「本当に凄い!」

と心から思えるようなそんな作品になります。


現実的には本来、手間と時間を掛けたくても
掛けられない、掛けさせてあげられないもの、ことが多いのですが、


思い切って職人さんの思う通りにやってもらう


そんな製品があってもいいかなと思います。


勿論技術があって経験を積んだ方でないと

いくら手間暇を掛けても出来ないものであることは

言うまでもありません。



もう一つ同じようにスーパー価値観の商品として


「ダレスバック」があります。











スモールクロコのセンターどり


言葉は要らない


ただただ見るものを唸らせる


そんな迫力ある逸品と言えると思います。


まずは「ロウウエッジウォレット」


そして「ダレスバック」と


続々とホームページに登場致します。


製品そのものから想像したくなるような
作り手の姿、製作風景を
ご堪能頂ければ幸いです。


父の日に合わせるように
「サンダルフェア」も企画中です。


これからも私たちGAUDIEは


「クロコダイルファンに喜んで頂ける」を合言葉に
一つでも多くの魅力的な製品を考えていくつもりです。


どうぞ皆様ご期待下さい。


最後に昨日久しぶりに東京ドームに野球観戦に行きました。





子供の頃、私にとって野球は
切っても切れない関係?


と言うとオーバーですが、


当時はまだサッカーはマイナーで
1年じゅう野球をしていた気がします。


あまり言うと年齢がバレてしまいますので、
このくらいにしますが、


プロ野球もテレビ中継が終わると
亡き父親とラジオで聞いていた記憶があります。


以前お話ししたことがあるかと思いますが、


職人「小川さん」が大の巨人ファンで
1年に何回かチケットを頂くのです。


久しぶりに何も考えず本当にリラックスした時間を過ごさせて頂きました。


小川さん、本当にありがとうございました。



GAUDIE店長 南澤


名刺入れスプリングセール開催中です。

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子供の頃はプロ野球のグランドに立つことを夢見ていました。






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