CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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春間近,ポカポカ暖かい日が続いていますね


皆様お元気でしょうか?


私は連日ショールームご来店のお客様や
メールや電話でのお問い合わせご対応など


日々大変忙しく過ごさせて頂いております。

とても有り難いことです。


ベルトフェアもご好評を頂いております。

4月20日までのお受け付けになっておりますが、


お選び頂くバックルによっては売り切れになりますので、
是非ご注文はお早めにお願いします。


さて今日は一番奥の深いネタになります


「クロコダイル革の柄模様」について

もう少し詳しくお話したいと思います。


最近特にお問い合せで「店長おすすめ 今月の限定カラー」
「特別カラー」にありますカラーでお財布を製作した場合


「今月の限定カラー」 http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/146.html


「限定カラー」  http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/170.html


どのような柄模様になるのか?


お客様によっては、「無双長財布(切り目)」の商品画像のようになるのか?


http://gaudie.jp/SHOP/HI1300.html


というご質問が寄せられることがあります。


まずは「限定カラー」や「特別カラー」の主旨について
改めてご説明させて頂きたいのですが、


基本的にクロコであまり見られないカラー、

珍しいカラーが手に入ったときに


出来るかだけ多くの方々に広くお見せしたい


という考えから始めたことなのです。


つまり力の置き方を柄模様よりも
色合いの方にしておりますので、


「無双長財布(切り目)」のように
スモールクロコダイル(ポロサス)で


束入れ(長財布)用サイズをご用意しているわけではありません。


そのため本当に細かくて綺麗な
「センターどり」を実現できるわけではありませんが、


だからと言って極端に大柄な柄模様になるとか
柄模様がどうでもいいと言うことでもなく


具体的にお教えすると、



「無双長財布(切り目)がスモールクロコダイルの横幅23~24cm

を使用させて頂いているのに対して


「限定カラー」や「特別カラー」は20cm代後半から30cm

くらいの革が多いのです。





「プルアップアンティークブラウン」の型入れ画像





「ミッドナイトブルー」の型入れ画像


そこはGAUDIEらしく


竹腑だけのお財布にならないようになど
一定の基準は設けさせて頂いております。


お客様に申し上げたいのは、


以前の職人さんの名ゼリフではないですが

「お客様がご覧になり気に入られているのに、

別の在庫をお渡しするのはおかしい」


と言うように


クロコダイル革にはその1枚1枚違う柄模様という性質から
「出会い」という他の素材では味わえない側面があり、


もしその柄模様が気に入られたのであれば

それをお渡しするべきであり、


カラーについても気に入って頂いた色合いを
楽しんで頂きたいと思うわけです。


そうは言っても「どんな柄模様になるのかな」と
気になるお気持ちもよくわかりますので、


そんな方々に向けては

革に型入れをした画像をメールや郵送でお送りしたりしています。


基本的にクロコはどんな種類であっても
竹腑と丸腑がバランスよく入っているものが、


クロコらしいと思います。


商品によってよりクロコが映える取り方

本物のクロコダイル革の良さを味わって頂くために


電子書籍「クロコダイル製品を買う前に読む本」
を通じてご説明させて頂いております。


ご関心のある方は是非一度お読み下さい。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JL1YGYK



ご購入特典もありますよ


最後は宣伝になってしまいました。(笑)


ダレスバックもホームページ掲載間近


どうか皆様今後ともGAUDIEを宜しくお願い申し上げます。


GAUDIE店長 南澤



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ククロコダイルブルゾン納品でのスナップ(お客様、職人さんと)


http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/127.html


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春ももうすぐそこ 
私の周りにも花粉症に悩まされている人が出始めました。


その代表としては職人小川さんです。

見ているだけでもかなり辛そうです。


何を隠そう私も小学生の頃から春先は目が異様に痒く
当時はまだあまり花粉症という名前があまり聞かれませんでしたが、


私の故郷(今もそうですが)東京府中市は
武蔵野台地で自然が多く


子供の頃は本当に良い環境で育ったなぁと思いますが、

その分花粉量もすごかったように思います。


さて本題の「クロコダイルジャケット」ですが、

現在3着のご注文を頂いております。







そもそもクロコダイルジャケットのページは
私たちホームページコンテンツの中で
一番アクセス数が多いということで


http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/127.html


以前よりもっと内容を充実させるべきと言われています。


それは置いておいて、

それだけご興味のある方も多いということになります。


クロコダイル革のジャケットほど


クロコダイル革の本来の質感や風合い


つまり私のブログのタイトルにもあるように


「クロコダイル革が醸す言い知れぬ表情」


わかりやすくお伝えできる商品はないかと思います。


現在私たちGAUDIEではジャケット用に
スモールクロコダイル(ポロソス)のガーメント加工の革を使用しています。


ガーメント加工と言うのは革にオイル(油)をたくさん与えて
限界までソフトに柔らかくした状態にする加工です。


柔らかくしようとすればするほどオイルを与えるのですが、


与えすぎるとそれだけ色落ちがしやすくなり、

色落ちで問題になったりすることもあるようです。


それはさておき、


まずガーメント加工を施しで柔らかくなった革を型紙に従って裁断します。


裁断するにあたり、一番気を使うのはやはり「型入れ」




型入れ風景


前身頃、後身頃、腑柄模様を合わせて

綺麗にすることは言うまでもないことですが、


ジャケットの場合は着るものですから、


身体の動きに合わせて機能的にスムーズに動かせるように

使用する革の部位も考えて裁断しなければなりません。


そもそも大判と言われる横幅45cm以上の革を用意するのですが、


使用するのはほぼお腹の部分だけになりますので、


普通サイズのジャケットでも
なんと平均8枚も使用することになるのです。


裁断後、別の専門職人さんの手によって
極限まで薄く漉き込まれるのです。





聞くところによると


ジャケットの場合、裁断された革が4~5枚重なりあう部分があって


それだけ薄くなっていないとゴアッとした厚みとなり、

すっきりとした仕上がりにならないのです。


駆け足でご説明させて頂きましたが、


ここまでの仕事が一番のキーポイントであり、


ここまでの仕事の良し悪しでクロコダイルジャケットのクオリティーに
大きな差となって現れます。




お財布でもバックでもベルトでも靴でも


良質な革を用意し、


縫製前にどこまで革を上手く加工することが出来るか
で勝負が決まります。


よく革製品業界で「縫製そのものは海外の方が上手い」と聞きます。


正確に申し上げると、


「同じものを大量に縫製するのが上手い」ということになりますが、


いずれにせよクロコダイル製品、特にジャケットの場合は、
縫製前の革加工が全てと申し上げてもいいほど


革の加工の仕方、良し悪しでクオリティーが決まると

言っても過言ではありません。


実は製作過程に置いて、革が予定していたよりも硬く仕上がってしまったり、


人間のやることですから、薄く漉きすぎて切れてしまったり、


反対に漉きがあまくて、厚くなってしまったり、


現実はいろいろなことがあるものです。


でもそこは「良い商品を作ってお客様に喜んで頂きたい」という


私たち、そして職人さんたちの気持ちで乗り越えています。


その分時間もかかり、泥臭いかもしれませんが、


そもそも革製品は心の籠った人間の手によって

作り上げられるものなのですから



追伸:私の電子書籍「クロコダイル製品を買う前に読む本」

    お役に立てれば幸いです。

    是非ご一読ください。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JL1YGYK




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職人さんとの最終打ち合わせ



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