CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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今日は朝から雨がしとしとと降り止まず
気分もあまりスッキリしませんね


皆様いかがお過ごしですか?


私は毎日クルマ通勤なのですが、
欠かさず聞いているラジオ番組があります。


今朝はある自民党の大臣さんが出演されていて
なかなか参考になるお話をされていました。


それはこれからの日本が生きる道というテーマで


一昔前は「いつでも 誰でも どこにでも」だったのが、


これからは「今しかない 貴方にだけ ここしかない」の時代になったと


つまり大量生産大量消費の時代から
少量高付加価値を追い求める時代であると


まさに私たちGAUDIEがより追求するべきことだと実感したわけです。


お陰様で日々ご注文やお問い合わせを頂けるお客様は増えていますが、


やはり皆様私たちGAUDIEにしか出来ない商品やサービスを
お求めになられているのだと思うわけなのです。


そんな中、私が寝てもさめても

「どんなサービスをすれば
クロコダイルファンによりご満足頂けるのだろう」考えたり、


いろいろな方々とお話することによってスタートしたのが、


オーナーズワン・サービス」であったり、

http://gaudie.jp/owners/index.html


「クロコダイル製品補修サービス」であったり、

http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/88.html



今回スタートした「究極のクロコダイル目利きサービス」

http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/172.html


なのです。





「究極のクロコダイル目利きサービス 革を検品しているところ」


時にはお客様と交流を持つことによって


「あ こんなことしてあげれば 喜ばれるだろうな」


という発想から始めたり


反対に自分の経験に基いて


「あ これをこのままサービス化したら、ご興味を持たれる方いるのでは?」

と感じて始めてみたり



特に今回の「究極のクロコダイル目利きサービス」は


私が親会社「堀内貿易」に入社して


クロコダイルの原皮の検品や仕分け(サイズや等級でロット分けする)


そして革となって仕上がって納品する前の検品やサイズ測り


という体験を重ねながら


滅多にない「これは本当にいい革だなあ」と思う革で
製品を作れたらという気持ちを形にした(サービス化)したのです。


私はあまり優秀な社員でありませんでしたが、


それでも毎日毎日クロコダイル革を見ているうちに
知らないうちに革を見る目が養われたのだと思います。


クロコダイル革を見る目が養われても
別に社会的に評価されるわけではありませんが、


それでもクロコダイル製品がお好きな方々のためには
少しは役に立てるかなと思うわけです。


冒頭の大臣さんが言われていたように


今しかない 貴方にだけ ここしかない」サービス


これからもまだまだたくさんあると思います。


最後に自分のことだけではなく、


「特別カラー」や


http://gaudie.jp/hpgen/HPB/entries/170.html



「ミニクロコダイルポートレートパネル」


http://gaudie.jp/SHOP/0014FU01.html


を考えてくれたスタッフに
心からお礼を言いたいたと思います。


これらも充分「今しかない 貴方にだけ ここしかない」

ですよ



追伸:私の電子書籍「クロコダイル製品を買う前に読む本」

    お役に立てれば幸いです。

    是非ご一読ください。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JL1YGYK


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ヨーロッパの街なかで




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今日はとても勉強になる出来事がありましたので、
皆様にもお知らせしたくブログにしてみました。


実はこのことは本格的にGAUDIEブランドで商品を展開して以来


主にデパートでお買い求めになるお客様との間で
何回か起きたことです。


簡単に申し上げると、


革の本質に関する誤解の問題です。


本題に入る前に革のキズについて
ご説明したいと思います。


キズには大きく分けて2種類あります。


オープンカット(本当のキズ)と
治りキズ(元々キズだったけど治ったもの)




完全なるオープンカット 革の等級としては最低でも3級になります。
GAUDIEでは使用致しません。


どちらのキズも様々あり、
革の等級付けは多分に見解の相違があるものです。




小さいオープンカット 革の等級としてはこのキズだけなら2級


人間のキズと同じように
生き物が長く生きていれば必ずと言っていいほど
どこかにあるもので、




少し凹んで見えるのが、治りキズ 革の等級は1級 財布等の目立つ部分には使用しません。


反対にない方が不自然とも言えます。


クロコダイルの場合、


革屋の視点から申し上げると


お腹の部分に目立つキズが(これも主観的なのですが、)

あるかないか、大きいか小さいか


はたまた少ないか、多いかによって


等級付けを行います。


そして革の値段は


キズがほとんどない本当の1級(私たちは超1級とも言います)
しか買わない人にはそれなりに高い値段を


許容範囲の広い1級(1/2級込と言います)を買い求める人には
やや安い値段を


1級から4級まで買える人には
かなりお買い得な値段を


ということで、等級やサイズを幅広く買ってくれるところには
それだけ安いお値段になるわけです。


つまり好きな革だけ持つていかれると
等級の悪い革が残り、
それを売るのに困るわけです。


因みにスーパーブランドは原皮を買い付ける段階で
超1級の革だけをスーパープライスで買い付けています。


よって製品の値段もスーパープライスなのですが、

(それだけの理由ではありませんが)


このことは今回は割愛させて頂きます。


ですが、ただ一つだけ言えることは
製品の販売価格に準じた革コストになるわけで


わかりやすく申し上げると

スーパーブランド並みのスーパープライスで買い付けた革で
販売価格20万円以下の財布を作ることは出来ないのです。


さて我がブランドGAUDIEですが、
日本のありとあらゆるクロコダイルブランドの中で

一番リーズナブルで一番良い革を入手することが出来ます。


ここで言う「一番良い」とは
日本に輸入されてくる皮の中で状態が良く
比較的キズの少ないものという意味です。


この場合のキズとは「治りキズ」のことを言います。


クロコダイル革に限らず全ての革製品は
人口的に作ったものではない革であるがゆえの
味わいというものがあるのです。


それが「治りキズ」であったり、


ややイレギュラーな腑柄であったり、


革製品を扱う立場からすると
「まな板の上の鯉」のように


いくらでも探そうと思えば見つかるような
革の粗はいくらでもあるものです。


私は何も大手を振るって


どんな粗でも受け入れて欲しいと
言いたいわけではありませんが、


スーパーブランドを基準として
あまり神経質に見られたときに


最低限ご理解頂きたいこと
あるのです。


昨日のブログでも書きましたように
現在クロコダイル革の値上がりは留まるところを知りません。


私は超1級の革だけを使用して、
製品の価格を値上げすることを良しとしません。


これからもクロコダイル革のこと、
より詳しくご説明することによって


よりオープンなモノづくりをしていきたいと思います。


それも私たちしか出来ない特別なサービスだと考えるからです。


それには皆様のご理解が欠かせないと思う次第です。



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またまた台風一過、
昨日は朝方まですごい雨風でしたね


皆様よくお休みになれましたでしょうか?


今日久しぶりに情報収集を兼ねて
親会社「堀内貿易」の元後輩と一緒に食事しました。


と言うのも最近よく「革がない 革がない」と
業界の諸先輩方からお聞きするもので


いったいどういうことなのか
自分なりに再確認したかったのです。


現実は「革がない」ではなく
「安い革がない」ということでした。


この機会に一度クロコダイル革の種類と状況について
整理してお伝えしようかと思います。


以前からお伝えしているように


親会社「堀内貿易」が輸入しているクロコダイル革は
全部で4種類


ラージスケール、スモールスケール(通称ポロソス)
ナイル、シャム


世界情勢のように、それぞれの種類が
それぞれの事情を抱えています。




パプアニューギニアの奥地に佇むラージスケールクロコダイル

順番にご説明しますと


ラージスケールはそもそも野生が中心で
私が若かりし頃滞在していたパプアニューギニア




パプアニューギニアの自宅で私のお世話をしてくれた人とのツーショット


そのお隣のインドネシア

(パプアニューギニアから地続きのイリアンジャヤという地域)
に生息している種類です。

聞くところによると、特にパプアニューギニアでは
人々の関心がより簡単にお金になる石油や天然ガスに移り


ましてや奥地までのボートの燃料代が値上がりしていて
コストがかかるわりに儲からないので、


皮を集める人が減っている事実もあります。


同地域に野生のスモールスケール(通称ポロソス)も生息しているのですが、


もっと詳しく言うとラージは川にスモールは海と川の境目に
生息しています。


ラージ同様の理由で捕獲高がとても少なくなっています。


そうなると養殖に頼らざると得ないのですが、


ラージスケール以外では特にスモールとナイル


日本市場の相変わらずの「デフレ?」状況で

皮を買いにくい現象(良質の皮を世界相場で買えない)
が続いているのです。


私は以前から「デフレ、デフレ」と言っていますが、


この状況は果たして「デフレ」と呼ぶべきかどうか?


いずれにせよ日本のクロコダイル製品マーケットが
世界(特にヨーロッパ)と比較して、
付加価値が低いのはどうしてなのか


繰り返しお話していますように


おそらくもうクロコダイルというだけでは
製品が売れない時代になってしまったのでしょう


高度成長時代、バブル期には
こぞって群がるようにクロコダイル製品を
買い求めた人が多くいました。


それが今では、
何とか売ろうとする動きとなるべく買わないようにする考えが交差し


行き場を失った日本のクロコダイル製品は「安い」という付加価値しか
生み出さなくなってしまっているのだと思います。


また作り手本意でしか製品を考えてこなかった


つまり売れる製品について突き詰めて考えてこなかった挙句に
現在の状況があるのだと思います。


そんな逆風の中、クロコダイルに育てて頂き、
クロコダイルでしか生きていけない我がGAUDIE


やはりクロコダイルファンに喜んで頂ける企画


そしてクロコダイル革製品の専門性と情報量


日本一を目指したいと

改めて考えた今日この頃です。



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セーヌ川に佇む私


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