CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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久しぶりに雪のない週末を迎え一安心
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


毎週木曜日か金曜日に必ず更新していた私のブログ
今週は会社の決算処理の関係で今日になってしましました。


昨日はほぼ夜中まで会社にいたもので
やはり若い時と違い、身体に堪えますね



<私も愛用しています。クロコダイルジェントルグローブ(WI1301)>

http://gaudie.jp/SHOP/WI1301.html


フェイスブックでもアップしましたが、
実はあるお客様が大きなワニ革(長さで3メーター以上あるもの)

をお探しで電話問い合わせを頂いたのがきっかけでした。



<二人でも持ち切れないサイズでかなり重い>


私自身もまさか存在しているとは思わなかったのですが、
親会社「堀内貿易」にあったのです。


それもなんとポロソス(ポロサス)でした。


幅や長さを測るにも3~4人がかりで
特に全長を測るためには、大きなテーブル(革を検品する作業台)では
オーバーに申し上げて革の半分ものるかどうか


やっとのことで測ってみると、なんと4メートル30cmくらい

あるではありませんか幅もおおよそ1メートル50cm近くあり、


お問い合わせ頂いた方も部屋の床に敷くとか言われてましたが、
それなりに充分な大きさなのです。


このように私の出身母体である「堀内貿易」は、
ワニ皮の輸入量日本一だけあって
ワニ皮に関しては、探せばいろいろなものがあるのです。


実はワシントン条約の規制でワニの種類により、
輸入出来る(原産国からすれば輸出出来る)皮のサイズが決まっています。


当然このくらい大きなサイズになると普通は不可なのですが、
特別な許可を貰って輸入したようで
合法的に輸入したものですので、問題ないです。


いろいろ聞いてみると、

このくらい大きな皮は現在8枚鞣製工場に置いてあるらしいのですが、
但し鞣製工場の人々も大きすぎてなかなか鞣しの工程に入れてくれないと


仮に進めたとしても、シェービングと言いまして、原皮を薄く漉く作業は
何人がかりかでやらないといけないため
時間がかかり躊躇しているようです。


更に申し上げると、このシェービング作業
丁寧に行わないと皮が漉き切れることがよくあるので、
なおさらやりたいくないようです。


皆様も「それでは何のために輸入したのか?」て疑問に思われるでしょうね


そもそもこんなに大きな皮自体、そうそう存在しないもので
商売のためと言うより、記念や誰かに頼まれて輸入したものなのです。


現在は私たちのショールームに飾ってあるのですが、
私も横を通る度に気になってチラチラ見ています。



<大きすぎ重すぎで床に敷くしかない>


私は今製品を作る立場なので、

「これでベルト何本作れるだろう?」とか

「でも竹腑の柄が大きすぎて、何の革かわからないな}など


非現実的な馬鹿なことばかり考えています。


皆さん必見ですよ



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<ジェロニモス修道院ポルトガル の首都であるリスボン ベレン 地区にある修道院であり、世界遺産の一つです。>

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久しぶりにすごい雪でしたね。


雪自体は嫌いではないのですが、

溶けだしたときのビチャビチャ感がとても嫌です。


また今朝から雪が降りだしていて先日並みに積もるとか

暖かい春が本当に待ち遠しい限りです。





新商品「G」バックルウエストベルト

http://gaudie.jp/SHOP/FKB1401.html

http://gaudie.jp/SHOP/FKB1402.html



さて皆さまも気になっておられるかと思います。

「革の値上がり」についてですが、


先日親会社「堀内貿易」から「国内染ワニ革販売単価改定のご案内」

というのを貰いました。


その文面を少しご紹介したいと思います。


「前略~ヨーロッパ市場のワニに対する異常なまでの需要増が続き、原皮買い付け価格の上昇と引き続きの円安、ドル高で現行単価の維持不可能になりました。商況厳しき折、大変恐縮には存じますが今年4月1日よりの納品につきましては下記新単価にてお願い申し上げます。」


その下に新単価が記載されており、

勿論関連会社故の特別な価格を頂いております。


それを差し引いても、その新単価たるや、

余程製品ブランド力があるか

メーカー立場に於いては直接小売をしないと成り立たない程

価格が値上がりしているのです。


どんな業界でも基本的には値上げと消費税のアップにより、

商売が本当に厳しいものになりつつあるのも現実だと思います。


ご存じのようにクロコダイル製品は所謂嗜好品になりますので、

必ずなければいけないものではないし、

買い控えの一番対象になってしまう商品だと思います。


このまま行くと、常日頃申し上げている

「高級皮革クロコダイル~」だけでは

とてもとても販売することが難しくなると思います。


実は今日私たちのショールームに来られたお客様から

ご自分で買われた他社のクロコダイル製ラウンドファスナー長財布

を見せて頂きました。


見せて頂いたというより、

ご本人もどのくらいの価値がある財布なのかお知りになりたいようでした。


お聞きすると値段は3万いくらと牛革の財布並みに安く、

買われたのは某ディスカウントショップということでした。


見てみると、縫製など作りの方はまあまあなのですが、

値段が安い一番の理由はクロコダイル革の品質と革の取り方(使い方)です。


ご参考までに以前弊社の卸売(GAUDIEとしてではない)で

製作したことのある財布の画像をお見せしたいと思います。





革の尻っぽを使用している










底の部分で剥ぎ合わせている




そのお客様の財布もほぼ同じ理屈で製作されたものでした。


ポイントはいくつかありますが、


クロコダイルの種類 革の品質



使用されている革の大きさと部位



剥ぎ方(底の部分で剥いでいるとか) になります。


弊社も製作していたくらいですから、

この部位や剥ぎ方が悪いとかダメな商品であるとか

言いたいわけではありません。


私が申し上げたいのは、価格と商品のバランスが見合っている商品であり、

見合っているからこそ売れているのだと思います。


問題は販売する側とお買い求めになられるお客様ご自身が

そういう商品であるという認識がどこまであるのかということになります。


弊社が製作した方の財布は卸売りであったため、まず卸値ありき、


正しくはわかりませんが、通常私たちの卸値の最低3倍にはなるかと思います


上代はおそらく最低6~7万円にはなっている筈です。


あとは卸先のブランド力がどの程度なのか

それによって最終的な価格が決められているのです。


お客様がお持ちの財布はおそらくメーカーからディスカウントショップへ

直販か或いは大手の問屋さんがばら撒いているものではないかと思います。


このようにたくさんの方々が疑問に感じておられる

「何故クロコダイル製品は値段がピンキリなの?」という

現象の一例ではないかと考えるわけです。


なかなか難しいことかもしれませんが、お客様ご自身が商品を見る目を持たれそのクロコダイル製品がどういうものであるのか?

どうしてそんなに安いのか?


などご判断されるより方法がないのかなと思います。


ポイントで申し上げました項目のうち

「クロコダイルの種類」や「革の品質」に関しましてはなかなか難しく、

どの種類がいいとか、どういう品質がいいとか

一般の方々にはわかりにくいことだと思いますが


一方、「使用されている革の大きさや部位」そして「剥ぎ方」などは

反対にわかりやすいかと思います。


そのために私はこれからも自分が知りうる情報や知識だけは

絶やさずご提供していきたいと考えております。


かなり時間はかかってしまいましたが、

私の「電子書籍」もうすぐ出来上がります。


私もこれからもっと努力して「クロコダイル製品専門家」として

一人でも多くの方に認めて頂けるように頑張っていきます。


皆さまこれからも宜しくお願いします。



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フランス ルーアン、ジャンヌ・ダルク最後の地。 

後ろにあるのはルーアンの有名な時計。

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暖かくなってきたと思ったら、また寒く
当分はこんな感じなのでしょうね


パプアニューギニア育ち?の私としては、
本当に冬は辛いです。


本当に夏が待ち遠しいです。


さていくつか嬉しいお知らせです。


我がGAUDIEのスタッフもブログを始めることになりました。


http://ameblo.jp/gaudiestaff


皆で話合い、自分たちのことを
もっともっと知ってもらえるように発信しようと


自分たちの強みは何なのか


普段自分たちが普通にやっていることが、
一般の方々にとって実はとても価値の貴重なことであったりと


そこから新たなビジネスチャンスが広がるかもしれないということで、


スタッフも仕事の傍ら、一生懸命ブログもやりますので、
どうか皆さま私のブログ同様応援してやってください。


「いいね」も是非お忘れなく!!!


そして私の「電子書籍」ももうすぐお披露目になります。


恥ずかしいやら、嬉しいやら、
座右の銘の「誠実に」だけは守りながら、
書きましたので、一人でも多くの方に読んで頂けると嬉しい限りです。


以上が宣伝になります。


さて今日のテーマであります「比留間さんとの内緒話」ですが、


私と比留間さんは以前ブログでもお話したことがあるかと思いますが、
実は知り合って、かれこれ30年近くになるかと


言うならば、比留間さんは大先輩で
私が若い頃いい兄貴分の存在でした。








お互いいろいろな経緯があり、
しばらくお目にかからなかった期間もありましたが、


今では製品作りをお願いしている職人さんとして重要な存在で
私にしてみれば、光栄極まりないことなのです。



新製品比留間無双長財布切り目笹マチバージョン(HI1300-S)

http://gaudie.jp/SHOP/Hl1300-S.html


比留間さんは1週間に何回か私たちのところに
製作の打ち合わせのため、来て頂いております。









一緒に革を検品しました


今日も来て頂いたのですが、


製作の打ち合わせはそこそこに(いつもそうですが、)
井戸端会議の様な話が始まるのです。


実はこの井戸端会議の所々に
皆さまにもお伝えしたい話があったりするのです。


以下今日比留間さんとの話になります。


私も比留間さんも商売柄他社のクロコダイル製品は常に気になるものです。


最近よく思うのが、


枕詞のように

「高級」だの「高級皮革」「高級素材」だとかの後に
「クロコダイル財布、クロコダイルバック、クロコダイル時計ベルト」とか


「高級」を演出することのみによって

クロコダイル製品を販売している会社が多いことです。


「高級」であることは間違いのないことですが、


その枕言葉を付ければ売れるだろうとか


「高級」なイメージを醸し出して、

有名ブランドより安ければ売れるだろうとか


そんなに今のお客様たちは単純ではないと思います。


何故そういう話になってのかと申し上げると


クロコダイル革はその種類の違いからはじまり
使用する革の部位によって異なる表情を見せる


またそう言ったビジュアル的な部分は置いておいても


クロコダイル革製品を製作する上での工夫や


長くお使い頂けるために耐久性を考え
(クロコは革の中でも丈夫なので、破れることはありません)


使用する革の部位を考える


など、


長年クロコダイル製品に携わった者たちしかわからない
革の特性など素材を熟知した上での製品なのかどうか


それなのに「高級皮革クロコダイル革製~」ということだけで

販売されている製品と同じ土壌で勝負したくないのです。


簡単に言うと、魚の仕入れから拘りを持ってる店長のいるお寿司やさんと
一皿100円の回転寿司店とを一緒にしているようなものです。


回転寿司が魚に拘りがないと言いたいわけではなく、
一皿100円の範囲内でしか拘れませんよね


私たちが出来ることはやはり


素材としてのクロコダイル革の良さを伝え


その特性を伝え


製品作りの拘りを伝え


最終的に「高級な素材の高級な製品なんだな」と
お客様にご判断頂ければいい
のだと考えております。


自分でも何を言いたいのか訳がわからなくなりそうですが、


言いたいことは単純に「わかる人にはわかる


ですね




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