CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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今日久しぶりに市場調査 と言ってもインターネットですが、
いろいろと見てみました。


クロコダイル財布で検索すると、あるはあるは たくさんありますね


そしてどこにも「高級皮革」とか「皮革の宝石」という言葉が飛び交っています。


別に間違っているわけではないのですが、あまりにも連発しているので、
ちょっとくどいかなと思ってしまいます。


私の場合、業界のことはよく耳にするもので、
だいたいの会社のことは、知っているからかもしれませんが、


あまり商品知識のない、ただ売れそうだからと扱っているところに限って
オーバーな表現を使っている傾向にあるように感じます。


お断りしておきますが、決してそういう言葉を使っているところが全て
ダメだとか、品質が悪いと言うことではありません。


ただ過剰な表現や商品画像のわりに価格が安いなどの場合は
やはり要注意でしょう。


商品に自信がない分、他のことでカバーしようとしているのだと思います。


次に気になったのは、商品画像で見えるクロコダイル革の柄の現れ方です。


以前からお話しているように
クロコダイル革は皮のときから(原皮)
製造するもの 例えば大きめのバック 中くらいのバック、
財布などの小物用としてそのサイズで仕分けされています。


従って、クロコダイル特有の個体差(1枚1枚柄が異なる)はあるものの
基本的には同じような柄になるものです。


クロコダイル製品はそもそも革の取り方(使い方、カットの仕方)に決まりがあり、
バックであれば「縦どり」とか「横どり」
財布などの小物であれば「センターカット」など


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あくまで「センターカット」に拘ったGAUDIE オーガナイザー


一つの商品でいろいろな取り方(柄の現れ方)がある理由として考えられるのは

①同じようなサイズの革が揃わなかった。
②価格を下げるために、敢えて作るものよりも大きなサイズの革を使用し、
 たくさん作ることによって革のコストを下げる
③あまり深く考えていない→どんな柄でも「皮革の宝石」という考え方


まだまだお話したいことはありますが、次の機会ということにさせて頂きますが、
全般的に言えることですが、「高級皮革」「皮革の宝石」と歌うわりに
素材に対する拘りがあまり感じられません


改めて私たちの「立ち位置」ははっきりしました。


どこにも負けないクロコダイル革専門ショップとして
これからもクロコダイルファンのために頑張ることです。



店長 南澤





クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/



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タイの養殖場で

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署中お見舞い申し上げます。


本当に暑いですね


大丸東京店さんとの打ち合わせで東京駅まで行ってきましたが、
外はサウナ状態で、息をするのも苦しい状態でした。


皆さんも水分だけは切らさずに、
酷暑を乗り切りましょう。


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GAUDIE2つ折りウォレット(M0801)


前々回のブログで困ったな日本の「もの作り」と題して

http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11307379777.html
現在日本の革製品業界が抱えている問題について書きました


今回は、私たちの業界でよく登場する「振り屋」についてのお話です。


「振り屋」とは、かっこよく言うと「エージェント」とでも申しましょうか
いわゆる注文を貰ってきて、どこかの工場に生産を依頼する立場の人です。


これだけ聞くと、仕事としては悪くない
むしろ工場にとっては、有難い存在ですね


問題なのは、「振り屋」にもいろいろいて、
注文を貰い、それを無茶な加工賃、無理な納期設定で
工場に押しつける人たちが多いのです。


お金の部分では、高い値段で注文を受け、
安い値段で工場に作らせ、たっぷり設けるという
悪代官のようなやり方なのです。


その分、工場が製造しやすいような条件をだすでもなく
納期や品質など、注文しているお客さんの希望どおりに
作らせようとするのです。


そして最終的に納期遅れ、品質不良などの問題をすべて
工場に押しつけ、自分の腹が痛まないようにするのです。


最近の不景気で、受注が少なく困っている工場が多い中
弱みに付け込んで、搾取しようとは、
本当にひどい話ですね


この悪の連鎖を断ち切るには、
一番は発注元の会社がどこまで「振り屋」を信頼出来るか
見極める目を持つことにつきますね


そして生産背景や状況について
必要最低限把握しておく必要がありますね


「振り屋」の介入によってトラブルに巻き込まれているケースは
日本の革製品業界のみならず海外生産のケースでも
意外に多いのです。


店長 南澤





クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/



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出張先のカンボジアで





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5月に参加しました小田急百貨店「男の雑貨 Made in Tokyo スタイル」でご一緒させて頂いたバック屋さんのご紹介で
「日本革市プロジェクト」という全国の百貨店とのコラボで開催される
イベントに参加させて頂けそうです。


「日本革市プロジェクト」とは、
国(経済産業省)の東北被災地支援事業の一環として
日本の革製品を通じて国産皮革の魅力や品質を広く周知することを目的とした
百貨店との催事連携事業です。


私たちとしては、日本のクロコダイル製品の良さをただただお見せしたい。


そして常日頃私がブログでご説明している
我がブランドGAUDIE製品の革の質感の良さ
物作りに対する考え方を知って頂く意味でも
お見せできる場所が増えることはとても嬉しいことです。


正式な日程と場所がわかりましたら
ブログでもご案内したいと思います。


話は変わりまして、

今日仕上がりました「クロコダイル30枚カード3つ折りウォレット」

私がよくブログでお話しているクロコダイル革の他の素材にはない美しさ
特徴的によく見てとれ、とても良い仕上がりになりました。


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どんなに語るより形で見て頂いたほうがわかりやすいかと思い
今日のブログのテーマにしてみました。


何と贅沢にも35cmクラスの革を2枚も使う本無双でセンターカット


センターカットについては以前のブログでもご説明しましたが、

本来のセンターカットの意味とその素晴らしさとは、
あくまでもセンター(中央)の竹腑(四角い柄)から両サイドの丸腑(丸く細かい柄)
へと流れるような美しい腑柄の移り変わりにあります。


ある程度は左右対称になるものですが、
ここがまたクロコダイル革の持つ特性
革の部分部分で柄が異なるので、
センターカットの左右の柄は若千違うのです。


本無双とは、おわかりの方も多いかと思いますが、
表だけではなく、内側のカード入れ部分までも全てクロコダイルという
贅沢極まりない仕様になっております。


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私たちはクロコダイル革の素晴らしさをお伝えするのを業としており、
また古くから継承されてきたクロコダイル製品づくりの基本を守って
これからも正しいと信じることをブログでお伝えしたいのです。


正にこの作品こそ、他の人がなかなか真似の出来ない
高品質のクロコダイル革クロコダイル製品一筋で生きてきた職人さん
組み合わせで作り上げた自慢の逸品なのです。


店長 南澤





クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/



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京都平安京にて





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