CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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はじめてクロコを使って女性用ロングブーツを試作してみました。



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巾40cm以上の大きな革をなんと2枚も使用しております。

何を作るにしても、クロコの場合、型入れと言って柄を合わせることが
とても難しいのです。


特に靴の場合は、バックや財布類と違い、左右があり、
左右で柄を合わせるのには、特別な工夫が要ります。


裁断する革の場所によってさまざまに異なった顔を表現できるのです。


それこそが、クロコダイルの醍醐味であり、

改めて他の素材にはないクロコダイルならではの、
表情の豊かさを実感しました。


その昔親会社で駆け出しの頃、お客さんで某有名デパートに
クロコのハンドバックを納めていたハンドバックメーカーの社長さんがいました。


革の裁断だけは人任せにせず、自分でやっていたことを思い出しました。


これこそが、ものづくりの基本ですね


私たちの業界やアパレル業界の中でも時々クロコの靴やサンダル、ブーツの
企画があったりします。


ほとんどのケースでクロコダイルの本革はどこにあるかから始まります。
仮にあったとしても
普通の靴工場では経験もなく、高級素材で失敗ができないというリスクで
やりたがりません。


そこに私たちの生きる道があり、
人の作れないものを作る喜びがあり、
いったいどんな人が履いてくれるのかなと想像する楽しさが加わり
久しぶりに満足感に浸りました。


自己満足に終わらないように、これからも創作活動に頑張ります。


店長 南澤



クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/







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ワニと言うとアリゲーターを思い浮かべる方も多いかと思いくらい

お好きな方にとっては馴染み深い名前ではないでしょうか


詳しく言うとミシシッピーワニとも呼ばれ
名前の如くアメリカに生息しているワニなのです。


アメリカでは背中のゴツゴツした骨を利用した革(背ワニと呼びます)が
カウボーイブーツに昔から使われていて人気があります


日本やヨーロッパでもハンドバックや財布などに伝統的に利用されています。


アリゲーターとクロコダイルは違うので、
製品に表示する場合、アリゲーターはアリゲーター
クロコダイルはクロコダイルとしなければなりません。


余談ですが、私たちの業界でも、
イメージが良いので、カイマンやアリゲーターなどを
全てクロコダイルと表示して販売しているケースもよくあります。


でも実際は素材を詐称していることになります。


ワニ革を大きく3つに分けると


1.クロコダイル
2.アリゲーター
3.カイマン


となるのです。


さてクロコダイルとアリゲーターの最終製品での
見分け方ですが、


一番の違いはクロコダイルにはある穿孔がないことです。
穿孔については以前ブログでもご説明しました。

http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11050686479.html



そして革全体が細長く、腑柄もそれに比例して細長いのです。

玉腑というサイドの部分の細かい腑柄もダイヤ型に細長くなっています。




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アリゲーターマット特殊仕上げの表面感


ワニも人間同様、生まれ育った場所、環境によって
特徴がさまざまです。


それぞれに特徴があり、その特徴に合う製品を作くることも
ワニ革製品のおもしろさなのです。



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http://www.gaudie.jp/SHOP/FW1102.html

店長 南澤


クロコダイルレザーショップ/ガウディ  http://www.gaudie.jp/





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