CrocodileShopGaudieのブログ

東京都蔵前のCrocodile Shop「GAUDIE」のスタッフブログです。


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タイはシャムワニの重要な供給基地です。


シャムワニはクロコダイルの中でも、養殖場の設備が充実していて、
一番供給力のあるクロコダイルとして、幅広く認知されています。


ガウディの親会社堀内貿易も継続的に
安定してシャムワニをタイから輸入しています。


今朝の合同ミィーティングで、タイに出張していた社員の報告を聞きました。


それによると4月からタイ全土に渡って雨量が多かったこと、
カンボジア、ラオス、ベトナムなど東南アジア全域で雨量が多かったようです。


政府が首都のバンコクを守ろうと、水を堰き止めすぎて、一気に水が流れ込んだなど、

やはりかなり人災により今回の事態が引き起こされたようです。

最初からある程度の量を放水していたら、洪水は起きなかったかもしれないそうです。



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※タイの洪水被害状況 赤い地域が被害が甚大な地域

運よく親会社取引先の養殖場は洪水を免れたようですが、
タイ全土の養殖場から逃げ出したワニは最低でも5,000匹はいるようです。

政府によると逃げ出したワニは、政府に属するものとなり、
取り返すことは出来ないとの通達が来ているようです。


取引先の養殖場では急遽2メートルのフェンスを取り付けました。


早い復旧を祈るとともに、あらためてタイとクロコダイルの密切な関わり
を考えさせられました。




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バンコクの養殖場訪問時のスナップ



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二回目の今回は皮から革への革(仕上がり革)についてです。


原皮の状態で原産国から輸入された皮は、まず鞣すという作業を行います。
これが皮から革になる第一歩なのです。


日本では鞣製染色工場と言いますが、英語でタンナーと言います。

               
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工場の染色ドラムたち



私たちガウディのクロコダイル革は、親会社堀内貿易の専属のタンナーにより
鞣製染色されています。
その技術は、日本一という評価をされていて世界にも充分通用する技術なのです。


ガウディのプロモーションビデオでも紹介していますので、

是非ご覧ください。http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11051764012.html


何を隠そう親会社に入社後、3年くらいは、日々この工場で、
朝から晩まで皮の検品とか、選別をやっていました。


塩分や皮に付着している汚物等を取り除く水漬という工程から染色の
段階に至るまで、10以上の工程が必要になります。


工程の途中では、よく乾かすなど、敢えて時間をかけた方が良い部分があり、
そこを疎かにすると、革の風合いなどに影響があります。
時間をかけるべきところは、かけるべきなのです


どんなものでも基礎がしっかりしていないと、良いものが出来ないように
クロコダイル革もこの鞣しが、良い革の基礎となりますので重要なのです。


よく海外のタンナーで鞣しだけをした革を輸入し、染色のみ行うということが
ありますが、基本的に鞣しと染色は一体のものであり、
なかなか良い革になりにくいものです。


クロコダイル製品は、それだけ付加価値の高いもので、
長くお使い頂きたい商品です。
熟成させ、職人さんの手によく馴染むような良質な革を使い続けたいです。



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工場社長とツーショット


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クロコダイル革の価格は何故高い


ブログでクロコダイルの良い革とそうでない革について
お話しました。
http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11050686479.html


今回は、一般的に高いものと思われているクロコダイル
何故そうなのか私なりの考えををお話します。


第一回目は、原皮(革になる前の元のワニ皮)についてです。


一言で言うなら、希少性ということになりますが、

その昔、ワニ革は野生(天然)のものが、多かったのですが、
現在使用されているワニ革の80%は養殖されたものなのです。


それはワシントン条約により、種の保存を守るという考え方から
野生のワニの捕獲を禁じる国が多いからです。


ただ私が滞在していたパプアニューギニアの様に
ワニ皮によってもたらせれる収入が地域住民にとって
重要な収入源になっている国もあります。
実際私が住んでいた頃、周りの村々から
毎日の様に村人達がワニ皮を売りに来ていました。


そういう国であっても、生息数の減少を防ぐために
毎年のように調査をし、捕獲数を決めているのです。


一方、養殖業者はキズの少ない、質の良い皮にするために

個別ペンと言って、一つのプールに一頭のワニだけを飼育するなど
環境を整えるために、莫大なコストをかけています。


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人間と同じで、ワニにストレスが溜まらないように
しているのです。


ワニ様さまですね


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