売れ残った電池でLED簡易ライト初号機 ~その1~
【角電池を使用したLED簡易ライト初号機】
今だ懐中電灯に使用する単1、単2電池が売り切れ中のなか、ひっそりと、そして大量に売れ残っている角電池を利用して、LEDで簡易ライトを制作してみました。
みんなで節電の”ヤシマ作戦”にあやかり、「光源補完計画」です!
通常、ライト系には使用しない角電池ですので、どこのお店も売れ残っています。
現在、陽気が暖かくなってきたおかげて計画停電の実施は見送られていますが、これから夏にかけて、停電は避けられないと考えられます。
電池の供給が追い付くかも知れませんが、とりあえず、今、あるもので乗り切ろう作戦です。
実際は計画停電開始に伴い制作しました。
ホームセンターに電池を買いに行ったとき、何も残っていなかったので、残っていた角電池と電池ボックス(接続コードセット)、基盤、スイッチ、スペーサーを購入。
LEDと2mm幅のネジはもともと持っていた物ですが、ホームセンターで全て手に入ります。
これで、角電池を利用した簡易ライトを作ります。
道具として、糸ノコとピンバイス2mm(穴あけ)、カッター、先の細いペンチ、簡単なヤスリはあると便利です。
さて、ちょっと手間をかけてスイッチを付けるので、スイッチを取り付ける部分を糸ノコで切り抜きます。
そして、基盤を電池ボックスのサイズに合わせて切り取ります。
スイッチを付けずに、電池を差し込むと点灯するだけでいいのでしたら、この工程は不要です。
電池ボックスに合わせて、適度なサイズで切り出すだけでオッケーです。
基盤を切り出したら、電池ボックスの穴に合わせて基盤側にも穴をあけます。
これは後ほど、ネジで止めるためのものです。
スイッチははめ込むだけです、切り抜きは大きくせず、多少タイトに切り抜き、やすり等で調節しましょう。
ゆるいよりも、押しこむ感じがいいと思います。
スイッチの両側の穴の部分は、片方は基盤の穴を利用しました。
もう片方はピンバイスで開けときましょう。
いよいよLEDです。
まずは、スペーサーなるものをとりつけます。
これはLEDが基盤に密着しないようにするためのものです。
私が購入した物は、今回では長いので半分に切って使用しました。
スペーサーは両脇に溝が掘ってあり、LEDの線が入るようになっています。固定されるほどではないので、落して無くさないようにしましょう。
ここからLEDを基盤に取り付けていきます。
今回は、停電時を想定していますので、ハンダづけなどをしないで制作出来るようにしました。