昨日の夕食は、カレールーを使わずに、香辛料を使って野菜カレーを作りました。
(ちなみに、私と家内は満月の日で断食だったので、本日いただきます。)
まず、香辛料です。

これは、ターメリック(うこん)です。
国立健康・栄養研究所のデータベースによると有効性としては、
ヒトの消化系・肝臓の症状改善や、参考として試験管内・動物他での作用、効果等が述べられています。
利胆(胆汁の分泌を促進)、健胃などの薬効があります。
他の薬効成分として、クルクミン・ターメロン(利胆)、ジンギベレン、d-α-フェランドレン、シネオール(防腐)などがあります。
肝機能を増進するといわれ、二日酔いの抑止効果があるかのような宣伝を行う錠剤やドリンク剤
が多数発売されています。
しかし、
危険性情報として、摂取量、摂取期間、また、摂取した対象者は不明ですが、
薬剤性肝障害22例のうちウコンによるものが11例ある等が述べられています。
また日本肝臓学会の診断基準を満たした薬剤性肝障害症例(14施設 84症例)のうち、
ウコンによる薬剤性肝障害は25%を占めたとされました。
なお医療機関で処方される医薬品漢方薬の中には、ウコンを含有するものは存在しない。
クルクミン大量摂取による肝臓の脂肪変性も報告されています。(Wikipediaより)
摂り過ぎには充分気をつけたいですね。

右側がコリアンダーです。
乾燥したコリアンダーの果実はコリアンダーシードなどとも呼ばれこれをすりつぶした
粉末は柑橘類、特にオレンジのような香りを漂わせカレーなどに用いられます。
中国医学では全草の乾燥品である「胡荽」の性質を温、辛として生薬のひとつともしており、
また、
コリアンダーは「炎症を緩和する」、「気分を落ち着ける」、「体内の毒素を排泄する」等と
言われているが、ヒトでの有効性に科学的で信頼のできる充分なデータは無いようです。
(Wikipediaより)
左側は、ガラムマサラです。
主にインド料理で使われているミックススパイスです。
「辛いスパイス」と訳されることがあるが、辛味よりも香りをつけることを
目的に使われているようです。(Wikipediaより)

上はパプリカです。
ピーマンやシシトウガラシと同じく果実に辛みをもたないトウガラシの栽培品種です。
スパイスとしてのパプリカは、種子を取り除いた赤いパプリカを乾燥させ、粉末化したものです。
唐辛子にも似た独特の風味を持つが、味や風味が穏やかなため、
大量に投入しても料理の味を損なわないと言われます。
鮮やかな赤色で、黒く焦がさない限りは調理しても赤みを保つため、
料理を彩る色彩としても用いられています。(Wikipediaより)
中は、シナモンです。
樹皮をはがし、乾燥させたものです。
独特の甘みと香り、そしてかすかな辛味がありカプチーノ等の飲料やアップルパイ、
シナモンロールなどの洋菓子の香り付けに使われます。
体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用を持つ生薬として利用されておりますが、
過剰摂取に対する注意が出されています。(Wikipediaより)
下は、グローブです。
香辛料として肉料理によく使われるが、他の香辛料とブレンドしてカレーなどに使用することが多いです。
また、カルダモン、桂皮、ショウガなどと合わせてチャイの香り付けに使われています。
生薬としての花蕾を丁子(ちょうじ)または丁香(ちょうこう)ということもあり、
芳香健胃剤です。(Wikipediaより)

まず、
玉ねぎ(2つ)、にんにく(1欠片)をオリーブオイルで炒めました。
更に、フードプロセッサーで、
ニンジン、水菜、小松菜、人参葉、キャベツ、菊芋を細かくしました。
それを一緒に炒めました。
玉ねぎが透明になってきたら、
上記香辛料と天然塩をふりかけてから、
前もって切ってあったジャガイモを入れて煮込みました。

はい!出来上がりです!!
子供たちは、お腹がはちきれんばかりに食べてくれました(´▽`)
家族のために料理を作らせていただきありがとうございます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
本日、カレーをいただきました。
過去のカレールーの味を思い出すと、
昨日作ったカレーはコクがないですねえ~。
次回は、コクを出すために、ナッツ類を細かくして入れようと思います!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ