この作品、是非見ていただきたい。
she said
この映画
ダウンタウン松本人志や今の中居正広、フジテレビ問題を
考えるのに、とても参考になる。
実際にアメリカのミラマックスにて起こった話しを基に作られた作品。
いわゆる
ワインスタイン事件。
製作には、あのブラッドビットも関わっている。
この中のニューヨークタイムズの女性記者二人。
ジャーナリストの鏡、
巨大な相手、
今の中居正広問題と同様に、示談、守秘義務の壁に当たり、
困難にぶつかるが、親身でしかも必死の覚悟の思いに、
最後は勇気ある人たちの心を動かす。
そして、今回の中居正広問題と同様、
示談とはなんなのか?
代理人の弁護士の仕事として、本当にそれで良かったのか?
中居正広問題の場合は実際はどうなのか分からないが、
ワインスタイン事件では、代理人弁護士が、
困難な訴訟を避けて、安易にお金になる方の示談に
持ち込んでいたケースもありそうな気がする。
今回の中居正広問題も、
被害者であろうと思われる女性のその後の振る舞いに
対して批判、誹謗中傷が殺到しているが、
一度
この映画を見てから、再度、自分たちの考えを改めて整理した方が良いのではないかと思わせるとても良い作品。
それから、日本のマスコミ、特に新聞社やテレビ局、
雑誌の記事が違っていたとか騒ぐのを前に、
このニューヨークタイムズの記者のように、
自分たちでしっかりと取材して記事を書いてみろと言いたい。
フジテレビの記者会見で、
文春の記事によるととか言っているようでは、
記事とか、ジャーナリストとか名乗るなよと言いたい。
示談、守秘義務があるから取材できないというのは、
言い訳、サボっているだけだろう。
ただし、あのような連中が、当事者、特に被害者であろう人たちに
当たるのは、それこそ大変迷惑な話し。
しかし、当たる先は他にもあるだろう。
そこからまずは自分で考えなさいと言いたい。
色々と考えさせられる名作でした。
皆さまには、
是非、ご覧になって欲しいですね。

