吉村芳生さん、という方の名を
会場はこちら。
全く知らなかった私。
ご存知の方、絵をご覧になった方も多いかと思うけれど
初めて見てきました。
新聞で紹介されていた中に
この方が、
東京で、道路や駐車場などをモチーフに作品を作ってきて
故郷の山口に帰ると、そういう光景がないことに戸惑い
(このへん、うろ覚えですみません。興味のある方は是非調べてください。)
そこから、花をテーマにした新たな境地を開いた
これを読んだだけで、見に行きたくなった。
自分の作風を変化させる。
新たなものを生み出す。
すごいエネルギーが、あるんじゃないかって。
実際に見て
うわぁ、ほぉー、はぁー
語彙不足。
花びら一枚一枚に東日本大震災で失われた命をこめている、という
藤の花の絵には
涙が…
写真にしか見えない、というのは
失礼にあたるような気がするけれど、
これ、ほんとに色鉛筆で描いたの？
って唸ってしまう。
絶筆のコスモスの絵、描かれていない白紙の部分があることに
会場を出た後も、いろんなことを考えさせられ
余韻となりました。
会期はもう少しですね。
会場はこちら。
東京ステーションギャラリー。
ほとんど駅の中感覚。
無料のロッカーもあって、旅行の途中の人も立ち寄りやすいように考えたのかしら？
こういう素晴らしいものを見たあとは
また、私も、私にできることを頑張ろうって思う