まずは、2016年沢山の応援、本当にありがとうございました。
関係者の方々、家族や友だち、そしてファンの方々。みんなの応援があったから今年頑張れたと思います。感謝です。
さて、本題に。
僕は、芸能活動を始める前は作業療法士として働いていました。
活動を始めてからは、非常勤として作業療法士をしながら舞台等をやり、両立をと思っていました。
両立ができないわけではないのかもしれませんが、やっていてどっちも中途半端だなと感じるようになり、2016年は作業療法士という資格を捨ててアルバイトをしながら芸能を頑張ろうと決心しました。
今も障がいのある子どもの施設で働いてはいますが、作業療法士としてではなくアルバイトという形で働いています。
そんな決心をした2016年。
ありがたいことに、舞台のオファーが増え6本の舞台に立つことができました。
オファーをしてくださった関係者の皆さまにこの場を借りて…ありがとうございました。
たまたまタイミングが良かったというのももちろんあるのかもしれませんが、何かやりたいことがあるなら思いきってやってみることも大切なんだなと実感することができました。
何かをやるには何かを捨てる覚悟も必要なんだなって。
作業療法士という資格を捨てるのには自分なりに悩むところでもありました。年齢的にも31歳。周りはどんどん結婚して家庭をつくっていく。同期との技術、知識の差もどんどん広がっていく。
色々葛藤はありましたが、それでもやりたい気持ちに正直になりたかった。その気持ちを大切にしたかった。結果、やって良かったです。
そんな気持ちの2016年。
新たにやりたいことができました。
それは、舞台をつくること。
今までは自分が出たいと思っていましたが、沢山の役者さん、そしてスタッフさんに出会い、その方々を支える側になりたい。自分でではなく、誰かを介してお客様にメッセージを伝えたい。
そんな気持ちが芽生えてきました。
だから、僕はやります!!
まだ具体的な日程は決まっていませんが、再来年、舞台をプロデュースしようとおもいます。
2017年はその時間に費やそうと思います。
うまくいくかいかないかは、やってみないとわからないし、自分に素質があるかもやってみないとわからない。
きっかけはわからないけど、芽生えた気持ちを大切にしたい。
無事に終われば成功。お客様にたくさん見てもらえれば成功。次につなげられれば成功。考え方は色々だと思います。
自分なりの成功を考えながら、2017年精一杯頑張っていきたいと思います。
今年たくさん会いに来て下さったファンの方々。
来年はお会いできる機会が少なくなるかもしれません。
でも、お会いできる機会はつくっていくつもりです。
これからも応援よろしくお願いします。
2016.12.31 宮澤志暢