土地も購入して

地盤調査も終わって

いよいよ本格的な打ち合わせです。

 

 

私が依頼した工務店は

すご〜くこだわりが強い社長で

自分が「良い」と思うものから

ぶれないんです。

 

 

ハウスメーカーとの家作りだと

標準仕様があって

壁紙はこの中から選ぶとか

そこからグレードアップすると

プラスいくらとか

提案されたものをベースに

色々自分で選ぶと思うんですけど

そういうのは一切ありません。

 

 

例えば壁は漆喰

床は無垢のオーク材

窓はトリプルガラスの木製サッシと

最初から決まってます。

 

 

あ、でも壁は一部壁紙にしたくて

それは社長の美的感覚をパスしたらしく

採用してもらえましたウシシ

 

 

私の部屋はこの壁紙ですし

 

 

娘の部屋は水色にしたかったので

これもペイントしてもらいました。

塗料の種類とかはお任せで

色もスモーキーブルーって言ったら

良い感じに仕上げてもらえましたにやり

 

 

 

でもね〜、社長や設計士さんの

美的感覚・こだわりをパスしないと

希望が採用されないんですよ・・・

 

 

図面を元に後から湧いてくる

希望を伝えても

なかなか思うようにはいかなくて

もう誰の家を建ててるんだ!?って

途中で心が折れそうになりましたえーん

 

 

 

ただそれは元々私が望んだ事で

「ダメ」って言ってくれる工務店が

良かったんです。

 

 

素人の要望を施主だからという理由で

ホイホイ聞いてくれるような工務店は

嫌だったんです。

 

 

例えば知り合いは

南側に天窓を付けたんですけど

南側の天窓なんて

夏は暑くて地獄です。

 

 

天窓は北側に付けて

南側は低い位置に窓を付けると

気流が生まれて

家の中を風が通るんですよ。

 

 

ちなみに娘の部屋には

天窓が付いてますが

もちろん北側の屋根です。

 

私は建築関係の本を読んでて

たまたま天窓に関して知ってましたが

素人なんでわからないことだらけです。

 

 

それをプロの目線で

ダメなことはダメって

理由と共に言って欲しかったんですよね。

 

 

そしてブレないからこそ

最終的に間違いなく美しい家が

完成することはわかってましたし。

 

 

例えばこれも細かい事ですが

とあるメーカーの完成見学会で

多分標準仕様からグレードアップして

無垢材の床を採用したんだろうなって家がありました。

 

 

でも建具が合板なので

質感が合わなくて

超違和感だったんですガーン

 

 

そういうのも素人の施主には

完成するまでわからないじゃないですか。

 

 

メーカーとしては

言われた通りの仕事をしてる

という立場なんでしょうけど

最初に教えて欲しいですよね〜。

 

 

ということで

心が折れかけた打ち合わせでしたが

妥協を許さない社長のおかげで

結果的に大満足の家が出来ましたゲラゲラ