工事レポート 苫小牧市F様邸コンクリート舗装鉄筋配筋とコンクリート打設 | ガーデニングおじさんのつぶやき日記

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苫小牧市を中心にガーデニング・エクステリア工事をやっている中で、日々の出来事や感じた事をだらだらと書いていきます。(参考HP http://www.cgkikaku.com/ 「クリーン&グリーン企画」で検索)

鉄筋はD10(異形鉄筋φ10mm)を縦横20cmピッチで配筋

鉄筋は、継足し等のロスを考慮して20%増しの量を用意します

コンクリートは圧縮に対しては強度がありますが、引張りに対して強度が大きくありません 引張強度のある鉄筋を配筋して引張に対する補強をします 土間コンクリートの場合、上から荷重をかけた場合、コンクリート版の下面側が凸状態となり引張力がかかります ですので、鉄筋の位置は15cm厚のコンクリート版の真ん中より少し下の6~7cmの位置となるように配筋

生コンは、生コンを運搬してくるミキサー車(トラックアジテーター)からポンプ車に移しポンプ車によって打設します

ミキサー車から一輪車に生コンを受けて打設するのに比較して、生コンを均一な品質で短時間に打設できます

今回は表面仕上げの為に左官職人にも来てもらいました

大きなコテで全体を均して、1時間程度時間をおいて手コテで仕上げ均しをします

最後に刷毛でほうき目を付けて仕上げます

刷毛引きの方向は水はけの良い様に水勾配の方向に行います

表面がツルツルのコテ仕上げに比べてほうき目仕上げの方が表面に浮き上がったモルタル分の剥離が生じにくくなります

 

数日の養生後に型枠を撤去します

建設資材は近年毎年値上がりしていますが、今年は残業時間規制の厳格化により生コン、骨材を始めすべて値上がりします

賃金単価が上がってバランスがとれれば良いのですが・・・