横山秀夫・・・クライマーズ・ハイ
 
昭和60年8月12日、御巣鷹山で未曾有の航空機事故が発生した。
その日、衝立岩への登攀を予定していた地元紙・北関東新聞の遊軍記者、悠木和雅は全権デスクに指名される。
はたして墜落地点は群馬か、長野か。山に向かった記者からの第一報は朝刊に間に合うのか。
ギリギリの状況の中で次々と判断を迫られる悠木。
一方で、共に衝立岩に登る予定だった同僚の安西耿一郎はその頃、倒れて病院に搬送されていた。
新聞社という組織の相克、同僚の謎めいた言葉、さらに親子の葛藤、そして報道とは何なのか、新聞は命の意味を問えるのかという自問自答・・・。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる。
 
日本航空123便墜落事故を題材にした小説。
この日本航空123便墜落事故・・・自分が小学生の時に起きた事故。
夏休みの夜、テレビで放映されていたのを覚えている・・・。
それだけ強烈な事故だった・・・。
 
この大事故に地方新聞社の記者として立ち向かう主人公の悠木。
新聞社社内の組織・派閥との絡み・・・ドキドキする作品で読み応えがあった。
 
 

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