東京からの日本破壊、都知事選でのイシハラ都知事の再選を絶対に阻止です。


築地市場「東卸組合」の理事長選は、今回も移転推進と移転反対が同数でした。
もともと9割は移転反対ですが、理事は半々、崩されることなく拮抗しています。
食の安全と供給の破壊され、外資や大手に流通が寡占されて良いはずがありません。
来週15日にまた選挙が行われます。

この、築地市場官製地上げと軟弱地盤の激甚汚染地への移転、土地購入に関する裁判(準備段階含め)は、2つあります。

(A)すでに高値で購入してしまった1/3分への不当な公金支出返還

そして、もう1つがこれから起こす、

(B)2/3の分の土地購入(1260億円)の差し止め

です。
※この(B)の裁判の原告になる方、1つ前エントリーにも書いているように2月10日までに必要書類のお願いします。


そして、すでに高値で購入した差額の160億円の公金だけはまず返せとイシハラ都知事らを訴えている(A)の裁判は今日午前、東京地裁で第3回の公判が開かれます。

以下に、原告団からのメールを転記しますので、ぜひとも傍聴のほどよろしくお願いします!!

~~~

 【転送歓迎】

築地市場移転問題-豊洲汚染土地購入に関する公金支出金返還請求訴訟 第3回公判

昨年9月に公判が開始された、石原慎太郎東京都知事ら6名に対する、公金支出返還請求訴訟ですが、明日2月8日、第3回公判が開かれます。すでに購入した汚染地の汚染除去費用相当額160億円を東京都に返還するように求める訴訟です。訴状では、本来ならば、汚染が残っていないことを確認するか、汚染の除去費用を差し引いた価
格で購入すべきところ、それらのことをせずに、汚染地を「汚染なし」の高い価格で購入したことは、適切な公金支出ではないと訴えています。

まだ入り口論の段階ですが、都は議会で「残った汚染は東ガスが対策する」と答弁をしてしまっているので、この点をどう突破するつもりなのかが今回の見どころです。

「汚染対策は終了した」と説明してきたにも拘わらず、原告に対して「汚染が有ることは分かっていた筈だ」などの開き直りもみられ、被告の議論は既に矛盾に満ち満ちています。

 出来るだけ多くの皆さんの傍聴をお願いします。口頭弁論が終わった後に集会もあり、裁判の手続きやこの問題の解説と議論の場もありますので、ぜひご参加ください。

豊洲汚染地購入の公金支出金返還請求訴訟 第3回公判
日時:2月8日(火)午前11時00分~
場所:東京地方裁判所522号法廷
 公判開始前30分に地裁1階ロビー集合です。
(公判後の報告会は弁護士会館で。)

~~~