外出先から20時10分にネットを見て、もう結果が出ていました。
(与党敗退のお祝いに、街頭のつつじがきれいに撮れたのでアップしておきます。クリックで拡大します)
悪行の知れ渡った官僚を「ご褒美」として擁立し、さらには悪行と無関心の知れ渡った総理と同じく悪行と理解力の欠如が知れ渡った前総理を現地入りさせ、果たさないであろう口約束を繰り出しながら、それでも勝算あり、とにらんでいた自公は、他の政策や、国民市民諸外国の声に向かい合うときにそうであるようにいささか冷静さを失っています。
多くの記事がありますが、以下の中国新聞の解説では、自公の多数の議員が、この結果を真摯に受け止めることなく、『「一小選挙区にすぎない」と選挙結果を過小評価し』ている、と断言する点が目を惹きました。
選挙による民意をたかが一小選挙区に過ぎない、とする論理は、前の夏の参院選でも「たかが参院選に過ぎない」と考え、また、「ねじれ」国会をあたかも国家の異常事態のように喧伝し、挙句の果てに参院不要論を繰り出した人たちなら容易に流れがちなものでしょう。
その意味では、与党は、上述のように、冷静さを失っているとするよりも、正常な判断力が消え去りもはや玉砕精神(こんな言葉は使いたくありませんが)に限りなく近い状態、もうこうなったら手段を選ばずなんでもする、という一種の自暴自棄状態にあると考えるべきかもしれません。警戒を緩めずに行きたいと考えます。
中国新聞
背景に福田政権への失望感 民主勝利 '08/4/27
【解説】自民、民主両党が総力戦を展開した衆院山口2区補選で民主党候補が勝利した。最大の要因は、道路特定財源にかかわる揮発油税の暫定税率復活に加え、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)への有権者の批判が強かったことだ。
もともと同区は保守地盤で、しかも地域限定の補選では組織力を集中できる自民党が有利とされるが、敗北した。その背景には、衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」に的確に対応できず、指導力が見えない福田康夫首相の政権運営への失望があったことは否めない。
自民、公明両党の多くの議員は、こうした有権者の冷ややかな視線を感じている。しかし「一小選挙区にすぎない」と選挙結果を過小評価し、三十日には税制改正法案を衆院で再議決し成立させる方針だ。
政府、与党は福田政権発足後初の国政選挙の結果を真摯(しんし)に受け止める必要がある。年金記録不備問題や新医療制度で浮かび上がった、国民への誠実さを欠いた姿勢を改めることが求められている。
一方、民主党も有権者の負託を受けた自覚を持ち、単に参院で審議引き延ばしを狙うのではなく、建設的な政策論議で与党と競う姿勢も示すべきだろう。
ちょっとコメントしたいこともありますが、なにしろ、こんな流動的な状態で、選挙結果を過小評価することを決めている政権に電子投票を導入させてはならないことはさらに明らかです。
【追記】
イブキ氏が、長寿高齢者医療制度が「理解されていなかった」ためだろう、などと振り返っていました。
常に与党指示への意識誘導が目に余っていたサンプロですが、投票日の放送の与野党幹部の討議では、後期高齢者医療制度の問題の本質である、富裕層以外の高齢者に救いがないこと(たとえば人間ドックに10万円を支払うことになるなど・・・)、月度の保険料の増減の算定における嘘、それにそもそも高齢者だけを別の枠組みにすることの人の道にもとる考え方、などを質され、ただしそこにイブキ氏ご自身が「金の問題」に収束させようとする態度を露骨に示していました。
この映像は、この制度に「説明責任を果たしていますよキャンペーン」としてはむしろネガティブに作用し、自公に見切りをつけさせるための一定の効果を持ったかもしれません。
【追記】
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政局に思いをはせることも重要ですが、学習指導要領の、愛国心・道徳前倒し案へのパブリックコメントの件もよろしくお願いします。
2008-4-27
『学習指導要領前倒し(パブコメ募集中)では大臣談話の理数系でなく、総則・道徳・社会科が目立ちます 』
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