やっと観てきました!
ミステリと言う勿れと迷って、まぼろし工場のが上映回数が少なかったので、こっちから
岡田麿里さんだったので観たくって
観終わって、
え?まぼろしと現実ってどう言うことだってちょっとわかんなくて
気になって、パンフ買いました
あとはちょいちょい、これ秩父じゃないってとこがちらほら。
あの山って武甲山じゃないあれって公園橋の上のとこじゃないとか
撮影協力に秩父太平洋セメントってあったから、やっぱり秩父も入ってるんだーなんて思いつつ。
なんとなく、過去に取り残された地域と人たちだと思って観てたけど、違うんじゃんってネット記事読んだりして理解しました
ここからネタバレです
記事のインタビューで、土地の見る夢ってワードがあって。
もしかしてこの人たちって、土地が見ている夢の中の住人なのって。
だからここはまぼろしで、現実の世界ってのがあるのかと納得
おじいちゃんが「見伏は褒められた時を残しておきたかったんじゃないか」みたいなことを言っていたので、爆破事故があってそこからかわかんないけど、どんどん町が寂れて行って。
だから土地が1番良かった時を夢を見ているんじゃないかって
人が消えちゃったのは、心が動いた時ってあったけど、絶望したからじゃないのかなぁなんて。
1番良かった時の夢なのに、絶望する人がいたらいい夢にならないからとか
だって告白が成功したり、想いが通じた時だって絶対心が動くはずなのに消えてないし
アリスとテレスはやっぱりアリストテレスだっ(パンフ談)
アリスもテレスも作中に出てこないけど、作中の
「希望とは、目覚めている者が見る夢だ」
ってアリストテレスの言葉らしい
最後にこんな世界でも自分たちは変われるって気づいたことが、目覚めているってことなんじゃないかなとも思ったり
あとは睦実が正宗を五実のところに連れて行ったのは、父親だってことを知っていたからだと思う。
自分たちの子だから分かち合いたかったんじゃないかな〜
自分の子なのに好きになっちゃいけないしって葛藤を、睦実は10年間よくやっていたなぁって
ラストはほんとお母さんとしての言葉だったし、恋のライバルとしての言葉だった
そして1番気掛かりなのは、あの妊婦さんだよ
やっと授かった子なのに、産まれてこずにずっと妊婦のまま過ごさなきゃいけないなんて
つらすぎるーーーー
まぼろしの町でも時が進んで、みんなが幸せになっていて欲しい
時間があればもう一回観に行きたい
ちょっと理解してから観たら、また思うこと違うかも
原作読んだほうがわかりやすいかな
思ったこと書いただけなので、わかりづらい文章ですみません