本日 ノイズの問い合わせがあったので先日の追加で書いてみます。

 

 

 

社外品のライトを搭載した際に発生する場合があるノイズ。シールドやアルミテープ、コンデンサーやフェアライトコアなど様々な対策が紹介されていますが、なぜ起きるのかというノイズのメカニズム。

 

とはいってもノイズが発生する原因は意外にシンプル。

「電波ノイズ」と「電導ノイズ」の2つの種類!

 

 

電波ノイズ

これはライトに限らず起こる現象。

子レンジやテレビ、スマートフォンなどが共通して発しているノイズです。

分かりやすく水道管で例えてみましょう。

管の中を水が流れると音が聞こえます。

電波ノイズもその現象と同じ。

普段は20KHz以上の高い周波数なので気になりませんが、

機器間で電波が干渉すると何らかの形となって聞こえてくるのが電波ノイズです。

伝導ノイズ

伝導ノイズは物理現象によって起こるノイズ。

 

HIDは以下の流れでバルブを点灯させます。

バラストが直流12Vの電圧を100V前後まで昇圧

交流に変換してイグナイターへ送電

イグナイターは23000Vに昇圧

バルブ点灯

 

 

この中でノイズを発生原因として考えられるのは昇圧時に用いられるスイッチング電源と交流変換のチョッピングという2つのスイッチです。

HIDはこれら2つのスイッチをものすごい速さでON/OFFさせることによって点灯します。

つまり、このスイッチのON/OFFこそが伝導ノイズの発生原因。

 

ノイズがダブルで発生し相乗効果を

起こしているケース

配線の金属は電波を吸収や放出するアンテナの役割になってしまう場合があります。

そのため、電波ノイズが配線に吸収され伝導ノイズになってしまうことも。

 

一方、伝導ノイズは線から放出され電波ノイズになってしまうケースも。

ごく稀ですが、このようにノイズ同士が相乗効果を発揮してしまう場合もあります。