明けましておめでとう御座います。

今年も宜しくお願い致します。

 

今年最初の投稿となりますが、最近、高級車だけでなく、近年さまざまな車に純正採用されることが多くなったLEDヘッドライト。

H4型のヘッドライトをLED化するためには、車検対応品の商品を選ぶことはもちろん、きちんとした知識を身に着けておくことが必要です。

H4は国際的な規格

もともとHから始まるヘッドライトバルブは、ハロゲンガスを用いたバルブであることを表し、後に続く数字は、形状や大きさを区別するために付けられ、基本的に規格の違うバルブは取り付けることができません。ヘッドライトに使用されているハロゲンバルブには、H1、H4、H7、HB3、HB4、H11など実にさまざまな種類が存在しています。

H4型ハロゲンバルブは、左右に1つずつのヘッドライトを持つ「2灯式ヘッドライト」に採用されている規格です。1つのバルブ内に2つのフィラメント(電熱線)を持ち、Hiビーム(走行灯)とLowビーム(すれ違い灯)を1つのバルブで切り替えられることが大きな特徴。

HiビームとLowビームを切り替えられる秘密は、Low側のフィラメントには小さな傘(遮光板)が取り付けられ、光の一部を遮ることで、水平ラインよりも上を照らさないように工夫されています。

自分の車の適合を調べる

H4ハロゲンヘッドライトを、LEDに交換しようとした場合は、当然自分の車のヘッドライトの規格が何であるかをしっかりと調べる必要があります。自分の車のヘッドライトの規格が何なのかを調べるには、各メーカーのホームページなどに車種別の情報として掲載されていますので、予め確認しておきましょう。

ほとんどの場合、もともとの規格と異なる規格のLEDキットは装着できませんが、私の経験上では、極まれに、無理やり配線やヘッドライト本体を加工し、異なる規格のバルブを取り付けている方がいます。

上記でもご説明したように、H4型のヘッドライトは1つのバルブで、HiビームとLowビームを兼用できなければいけないため、規格の違うバルブの取付けは100%不可能です。仮に無理やり取り付けができたとしても、光軸やカットオフラインの不良が原因で100%車検には合格できませんので、LEDキットを購入する前にはしっかりと調べておきましょう。

 

LEDヘッドライトのメリットとデメリット

LEDのコンバージョンキットが世の中に出始めたころは、特に古い年式の車種では、車検に通らないといったトラブルも少なからずありました。しかし、近年発売されている製品の多くは、出始めの商品に比べて格段に技術が向上し、車検も問題なく合格するだけでなく、明るさもアップしてきました。

それでもまだ、LEDへの交換を迷っている方もいらっしゃると思いますので、ここからはHIDやハロゲンと比較したLEDのメリットとデメリットをご紹介していきましょう。

LEDヘッドライトのメリット

・省電力・高寿命
ハロゲンの約40倍、HIDの約15倍と言われるほど高寿命で、且つ消費電力は低く抑えられています。

・ハロゲンよりも明るい
光が拡散しにくいLEDは、純正のハロゲンバルブに比べて明るく前方を照らしてくれます。

・点灯時間の速さ
HIDは光が安定するまである程度時間がかかりますが、LEDでは従来のハロゲンと変わらないスピードで全点灯します。

・熱を発しにくい
フィラメントを発行させるハロゲン、数万ボルトの高電圧を使用するHIDに比べ、半導体であるLEDは、発熱量が圧倒的に少なく、ヘッドライト本体などへの負担を軽減できます。

・交換が簡単
H4をHIDに交換する際には、バラストやイグナイターといった補器類の設置や、複雑な配線処理が必要でしたが、LEDでは、バルブ交換をするのと同程度の作業で交換できる商品も販売されています。

LEDヘッドライトデメリット

・HIDよりも暗い
単純な明るさという点で言えば、まだHIDには敵いません。しかし、LEDの性能は日進月歩で研究開発が進められていますので、いずれはHIDを凌ぐ明るさを持ったLEDが登場するかもしれません。

 

・発熱量が低く雪道では不利
発熱量が少ないことはヘッドライト本体などへの負担が軽減される一方、ヘッドライトに付着した雪が解けず、雪が多く降る地域では、ハロゲンの需要が高い傾向にあります。

まとめ

省電力、高寿命、さらにはファッション性にも優れたLED。車好きはもちろん夜間の視認性を向上したいというユーザーは、純正H4ハロゲンバルブからの交換を検討されてみてはどうでしょうか?車検に関しては、車検対応の商品を選び、確実に取り付けを行えば、それほど心配する必要はありません。

どうしても心配という方は、商品選びから取り付けまで、カー用品店や整備工場などに相談してみるのもオススメです。