伊弉諾、伊弉冊は

はじめに淡路島、つぎに四国、隠岐島、

九州、壱岐島、対島、佐渡島を次々と生み

最後に本州を生み、この八つの島を

大八島国といいました。



我々はこの島にある全ての龍神の

封印を解き、そこに「柱」を建てるために

この龍神結界を解く旅をしています。




台風号「イーウィニャ」が大接近で

全国、大雨予報の中、素晴らしい

天候に終始恵まれたツアー!


「イーウィニャ」の別名は「嵐の神」。

まさに龍神に見守られて、そして対馬は

天道法師の伝承が息づく場所!

正にお天道さまが導いてくれました。


まずは古くは近づくことはおろか

見てもいけないとされた禁足地

「オソロシドコロ」へ。



龍良山(たてらやま)

対馬独自の天道信仰の聖地。

「天道法師」の伝承には修験道の開祖、

役小角との共通点が多く、またこの土地も

修験道の影響を濃厚に受けているという。


天道法師は処女懐胎の逸話があり

我々は彼をキリストと考察している。


対馬南部の豆酘(つつ)集落の人々に

特に重視され、南側が八丁角、北側が裏八丁角で

多久頭魂神社境内にある不入坪(イラヌツボ)を

含め、オソロシドコロと総称されている。

「はっちょうかく」には、「丁」「町」

また「角」「郭」などの表記もある。


表八丁角では鳥居の前から裸足で登頂。



床の腐った陰気な雰囲気の社を浄化して

いよいよ天道法師の御墓へ。


神事を始めると石段の頂上にある

祠が太陽の光によって眩しく輝き、

神事が無事に終えられた事を感じました。


帰りは頭の上に靴を乗せて

「犬の子」「猪の子」と唱えて

更には全ての罪を浄化する

ガヤトリーマントラを唱えながら下山。



カグツッチは半泣きw

鳥居を超えて手水舎代わりの川まで

そのまま素足で向かいます。



次に向かったのは安徳天皇の墓。

裏から回ってしまい、なぜか

崖を登って御霊域に到着(笑)



倍音声明では心地よい神風と

此処でもまた中心に光が覗きます。


最後は裏八丁角へ。

天道様の母神のもとへ。


人面神木がお出迎え!

此処で瞑想してたら絶対に

話しかけてくれるはず(笑)




龍神開放の神事で随分と空気が綺麗になりました。

やはり表八丁のほうが陰の氣が強かった印象。

色々と地元のルールがあるようなので

出来る範囲で境内を掃除をして下山します。




二日目もまた日本列島は大雨警報。

我々の居る対馬だけ完璧に雨が避ける。



まずは「海神神社」へ。



素晴らしい社殿を皆で大掃除!


ピッカピカに磨き上げます!


凛とした空気の中での「あわのうた」。

優しく心地よい風が吹き抜けて渦となる。

素晴らしい時間でした。



続いて向かったのは

龍宮伝説の眠る聖地

「和多都美神社」。


荘厳な景色とその清き空間は

対馬最強のパワースポットでしょう。


しかし最近はマナーの悪い韓国人が大量に

対馬に訪れるようになり、和多都美神社も

韓国人お断りの張り紙があちこちにあった。


和多都美神社の主祭神は
彦火々出見尊と豊玉姫命。


しかし名前の和多都美とは

「豊玉彦」のことである。


この豊玉彦とは高御産巣日であり

大山祇神、つまりエンリルの事だろう。


豊玉彦は一男神の穂高見命、

二女神、豊玉姫命と玉依姫命を産む。


穂高見命の別名は

宇都志日金拆命 (うつしひかなさくのみこと)

「ウツ」であることから彼は「トート」だろう。

つまり豊玉彦「シュー」の子供は

豊玉姫は「ヌート」瀬織津姫。

穂高見命「トート」猿田彦(天道法師)

玉依姫は「ダムキナ」天鈿女(安曇磯良)

と考えられる。


事実、この和多都美神社には

アズミノイソラが祀られている。


なら彦火々出見尊は?そう…

山彦であり「セト」邇邇芸なのだ。


和多都美神社の禁足地は豊玉姫の聖地。

つまりは「瀬織津姫」の陵墓なのだろう。


神事の最中に両手より大きな蟹が

陵墓の中から姿を現した。


蟹は霊性が高く、縁起物とされており

水と陸を行き来する蟹はあの世とこの世を

行き来する生物だとされます。


更に蟹は卵を抱いて育てます。

蟹が卵を抱いて育てるその姿は

我が子を慈しんで大切に育てる人間と

大変似ていると昔の人は考えました。


更に蟹は脱皮をするため

輪廻転生を表してもいる。


蟹は月も表す。

それはかぐや姫。

そしてこの場所は豊玉姫。

つまり瀬織津姫の陵墓であるなら

あまりにも出来すぎている。


本当に素晴らしい聖域でした。


最後に宮司様に蟹の話をすると

「何年も毎日掃除をしているけど

蟹は一度も見たことがない」と。


きっとあなた達だから顔を出したのだろう

と暖かい言葉を掛けてくださいました。


こうして対馬の素晴らしい旅は終わります。

そして我々は壱岐へと渡ります。



続きを書くか分からないので

興味のある人はYouTubeを見てね↓