自分の行った善意に対して、

見返りを求めてはならない。


しかし『これだけの事をしてあげたのに』と

浅ましくも思ってしまうのもまた人間だろう。

 


誠意に対して誠意をもって返す。

それは当たり前のことだ。



誰かのおかげで今の人間関係を築く事が

 

出来たのなら、関係を繋けてくれた者に

敬意を示すのも当然のこと。

 


しかし、誰もがそう考えている訳ではない。

 

 

人の善意を踏み台のように扱い、

我が物顔で、その周囲の人間関係を

 

踏み壊していく人間も決して少なくはない。


自身の環境に対して感謝の気持ちを

 

持たぬ者の未来は暗く冷たい・・。

 

 

「貸したモノはあげたと思え」

常々そう思える人でありたいと願いはしても

その過程に、「信頼」と言う名の

 

「絆」を求めるのもまた、人の

 

性(さが)なのかもしれない。

クロ戌


$タロット占い師・クロ戌ブログ
※この記事は2014年6月のブログの転載です。
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