節分の豆まきのとき,
炒り豆を年の数だけ食べるっていうのがあるでしょう?
もう,きつくてきつくて・・・
顎がだるくなっちゃう。
さて,その節分の前の日が私の誕生日なのですが,
今回は
「プレゼントは何もいらないから,年の数だけローソクを吹き消したい」
というリクエストをしました。
でもケーキは好きじゃないので「私はケーキはいらない」とも。
近所のケーキ屋さんで,夫は
「何だったらお金払いますんで,
ロウソク50本もらえませんか?」と聞いたそうです。
そうしたらお店の人が
「あの・・,ロウソクはサービスですから無料ですけど
ケーキはいらないんですか?」
って困った顔をされたそうです。
先にケーキくださいって言わなきゃねえ
そんなこんなで迎えたささやかな宴。
一番小さなサイズのケーキには乗らないだろうと思ったら
乗るもんですなぁ。
ロウソクだらけ。
立錐の余地無しでロウソク立錐しまくり。
本当は火のついているところを撮れば良かったのですが,
こんだけロウソクが密集して,火が集まると
もう,ケーキの上が大火事みたいなことになっちゃって
しみじみするヒマもなく,
「早く吹き消せ~」てな感じになりました。
マジ,怖かったっす。
肺活量には全く自信がなかったのですが,
結構一気に消せました。
49本。
1本残っちゃった。
でもこれは消せなかったのではなく,
いまこれを消しちゃうとロウがイチゴの上にたれちゃう・・という
やむを得ない状況があった訳で。
全部一気に消せたら,
願い事が叶うとか言いませんでしたっけ?
イチゴ一個のために,願い事成就がフイになっちゃいました。
10年後,もし生きていたらまたチャレンジしてみたいけれど,
その時は,イチゴだのブルーベリーだのトッピングなしの
素ケーキにしてもらわないと,60本は乗っからないだろうな。