通勤にリュックを使っています。

 

楽なのと重さが左右に傾かない。

何よりもいざという時に両手が自由になっているのは

いざという時に絶対役立つはずですから。

 

私のように、足腰がおぼつかない人間にとっては

ベストな選択だと思います。

 

さて、このリュックに最近赤いマークがつきました。

 

 

ヘルプマークです。

駅の改札でくださいと言ったらすぐにくれました。

審査も要らないし、簡単に手に入るんですね。

 

サイズが大きいのに驚きました。

測ってみると5cm×8cm。

目立ちます。

 

問題は、このマークがまだまだ知られていないこと。

 

何しろ患者歴5年にもなろうとしている私でさえ

知ったのは最近ですから。

健常者が知らないのは当然です。

 

調べてみると

このヘルプマーク、歴史がまだ新しい。

 

2014年、

今から4年前に東京の地下鉄大江戸線で使用されたのが最初。

以来、順次他路線に拡大していきます。

 

さらに他の都市へも普及していきました。

ただ全国にくまなくというところまでは未だに至っていません。

 

人々に認知されるようになるのはまだまだこれからですね。

 

それでも知れ渡っていくだろうなと考えてます。

手法から言えば

ACのコマーシャルで流せば飛躍的に認知度は上がりますしね。

 

 

私はがん患者となり、

いろいろな社会的サービスが用意されていることを知りました。

 

障害者手帳の交付、障害年金、

休職すれば最長1年半の傷病手当金が出ます。

 

それを当たり前のことだと

思っちゃいけないんですね。

 

それは先輩の患者さんや

患者に理解を示す政治家さんの努力で

コツコツと実現されてきたものです。

 

例えば多目的トイレ。

あんな贅沢なトイレがこれほど普及したのも

オストメイト達の声があったからです。

 

その恩恵を私は受けていますし、

とても助かってもいます。

 

何より嬉しいのは

社会の優しさというものを肌で感じられること。

 

社会は暖かい。

 

それでも、十分かといえば決してそうは言えないでしょう。

まだまだ塞ぐべき穴は開いています。

 

 

私は今の状況で受けられる社会のサポートは

全て経験しておくつもりでいます。

 

患者や障害者へのサポートがどれほどされているのか

把握したいからです。

 

ハンデを背負った人たちの実態は見えにくという事情から

本当に必要十分なサポートが

されているのかもまた見えにくい。

 

幸か不幸か私は現役のがん患者であり障害者です。

 

様々なサポートを受けることができ

そこに過不足はないか

身をもって知ることができる立場にあります。

 

もちろん私の声など小さいのは知っています。

 

けれども先人達が国の施策を動かしてきたのも

そうした小さな声の積み重ねだったはずです。

 

福祉は社会の負担だという意見も聞かれます。

確かにそれも一理ある。

 

けれども、弱者と言われる人々が

幸せになることができない社会を

私たちは健全な社会と呼ぶわけにはいきません。

 

障害者の一人として

小さくてもいいから声をあげ行動に移す。

そういう姿勢でいたいものだと考えます。

 

誰も気がつかないヘルプマーク。

それをつけてみる。

 

なんだろうこれは?

周りの人たちがそう思ってくれるだけでも効果はあります。

千里の道も一歩からですよ。

 

社会は間違いなくいい方向に進んでいると思います。

微力ながら私もその一翼を担いたいものです。

 

 

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