- アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)/パウロ コエーリョ
- ¥580
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この一次試験まで、80日を切った忙しい時期に、
あえて、一冊の文庫本を読んでみた。![]()
「アルケミスト」
ブラジル人作家のベストセラー小説だ。
<内容(「BOOK」データベースより)>
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。
アルケミストとは「錬金術師」の意味。
一応少年の冒険物語ではあるのだが、
結構哲学的で暗示的な内容だ。
ただし、決して非現実的で無意味なものではない。
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
「前兆に従うこと」
といったあたりは、勝間サンも言っているが、
まさに、「セレンディピティ」に関連した内容かと。
「考具」等で紹介されている「カラ-バス」



などと同様、望むことを、強く意識すると、
いままで見えなかったものが見えてくる。
機会に気づくことができ、チャンスをモノに
することができる。
そして、その望みをみずから発信することで、
まわりのみんなが手助けしてくれる。
あたかも、最初からそう決まっていたかのように。。
たとえば、診断士になったら、
執筆活動がしたい!
とか
セミナー講師がしたい!
とか望みを具体化しておくと、
関連する情報がどんどん目や耳に入ってきて、
心に従って、行動することで、
思わぬオファーが舞い込んだり、
といったことになっていくのだと思う。
ティアラ
さんとかも、何度かそのようなことを
ブログでも書かれていますね!
さてと。。。
気分を切り替えて、
また勉強がんばりますか!!
がんばれ!オレ!