先日、当社のお客様でもあります春名伸司さんの郭林気功とガン患者さんの茶話会に参加しました。
場所を提供してくださったのは、自然療法で乳がんを自然退縮された上川さんです。
『川﨑 素食カフェ 更』 のオーナーでいらっしゃって、
深い味わいと愛情のこもったお料理をいただきました。
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上川さんと春名さんと私の3人のガン治しの共通項は、
自己信頼であるという話になりました。
自己信頼があるから、自分がいいと思うやり方を信じぬくことができて、
やり続け、結果を出すことができるということですね。
でも、ガンになってからの私自身を振り返ると、
最初から自己信頼があったわけではなかったなあと思います。
乳がんと悪性黒色腫(=メラノーマ:悪性度の高い皮膚がん)とわかったときは、
真っ暗になって、
がんセンターでの様々な検査を受けているときの恐怖は、忘れられません。
暗闇に突き落とされたようで、
自分はいったいどうしたらいいのか、
まるでわかりませんでした。
ただ、築○のガンセ○ターで診察を受けたとき、
私は、パソコンの操作もおぼつかないエライ医師に、
たった一つしかない自分の命を預ける気になりませんでした。
そこから、病院探しの旅が始まりました。
まずはネットを調べ、情報を集め、
乳がん患者のメーリングリストに入り、
これは!と思う、病院やクリニックを訪ね歩きました。
8つも病院を回っているうちに、
それぞれの医師の考え方や切り口が違っていることがわかり、
多角的な視点から自分のガンをとらえることができました。
そういう行動を重ねるうちに、
自分は本当はどうしたいのか・・・
明確にイメージが出来上がってきたのです。
ですから、8軒目も病院で、
すっかり納得し、
入院し、乳がんと顔の悪性黒色腫の手術を受けることができました。
そして、1か月の入院生活は、ハッピーそのものでした。
この人に自分の命を預けたいという医師に出会い(乳がんも悪性黒色腫も)、
身を預けることができる幸せ。
担当してくれた複数の医師たちも看護師さんたちも、
私を一人の人間として尊重してくれ、
今思い出しても涙が出てくるくらい、大事にしてもらいました。
入院中は、ガン関係の本をベッドの横にうずたかく積み上げて、
読みまくりました。
外出したときも、書店に行き、たくさんの本を立ち読みし、
その中から、また何冊も購入しました。
いつの間にか、自宅にあるガン関係の本は、
大きな段ボールで4~5箱くらいになっていました。
私は、本気で自分のガンに向き合ったのだと思います。
退院して、最初の外来の診察で、
「今後、西洋医学的な治療を一切受けるつもりはない」と告げたとき、
パソコン画面を見ていた主治医が、びっくりして私の方を向きました。
私の顔をまじまじと見つめた後、
「わかりました。これから血液検査だけはしましょう」
と言ったのは、
入院中に、本気で勉強した上での結論で、
私の意志が揺るがないと感じたからだと思います。
私は、本気で病院探しをして、
納得して、手術を受け、
とても幸せな入院生活を送ったので、
自分の判断に間違いがなかったと確信できたのですね。
こういう一つ一つの決断の積み重ねで、自己信頼を得ることができるのだと思います。