フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)は1943年末、蒋介石を呼んでカイロで会談を開いた。
中国が白人国家側に寝返って日本の足を引つ張った、その論功に金一封をやろうというのが会談の趣旨だった。
加えて彼の母は中国の阿片貿易で大儲けしたデラノ家の娘だった。
その贖罪気分もあって満州もやろう、台湾もやろう。望むなら仏印も香港も取り返してやってもいいと蒋に持ちかけている。
実際、FDRはオリバー・スタンリー英植民地相に「香港はまともに買つたのではないはずだが」(クリストファー・ゾーン「米英にとっての太平洋戦争」)と咎めてもいる。
スタンリーは「ええ、米国がメキシコ領ヒを脅し取ったのと同じ手口で」とぴしゃり言い返している。
米大統領はこのカイロ会談にもう一つ仕掛けをした。それが「奴隷状態にある朝鮮」という一語だ。
奴隷は米国の専売特許だ。黒人や苦力からヒスパニックまで使ってきた。
日本に奴隷はない。江戸時代に来たツュンペリーは奴隷を使うオランダ人を心から軽蔑する日本人を描いている。
ヘンなことを言うと蒋は訝ったが、チャーチルは理解できた。奴隷も知らない高貴な日本を奴隷国家米国が偉そうに戦後処理できるか。嘘でもいい、日本を奴隷同家に仕立てちまえというFDRの本心を。
案の定、彼は翌年夏にも「アジアの民は日本の奴隷になることを望まない」と声明を出した。
そして終戦 米国はいち早く「奴隷・朝鮮の解放」を宣言し、200万在日にも、もう自由の身だ、国に帰れるとキョトンとする彼らをどしどし送還した。
送還を拒んだ60万人にはGHQの指導で「在日朝鮮人連盟」が結成され、「我々は日本から搾取と奴隷的差別を受けた。解放されたいま我々は連合国人になった」と宣言させた。
連合国人とは日本での治外法権を意味し、不逮捕特椎も付いていた。
加えてマッカーサーは新聞に連合国人の犯罪を伏せるよう命令していた。
つまりGHQ公認で犯罪ができた。在日は喜んだ。
すぐ事件が起きた。満員の汽車に数人の朝鮮人が窓を割って乗り込もうとしたのを乗客が注意した。朝鮮人は彼を直江津駅ホームに引きずり出してスコップで殴り殺した。警察は手も出せなかった。
朝鮮人犯罪を報道した新潟日報社が襲撃され、ついには首相官邸も襲われた。
彼らはあの食糧難時代に一人で100人分の配給米を要求した。断れば殴る蹴る。
そうやって集めた米で密造酒を造った。川崎市で密造酒手入れをした税務署員が報復で殺される事件もあった。
彼らは儲けた金で不法占拠した駅前一等地にパチンコ屋を建てた。そんなうまい話があるのかと戦後に波ってきた朝鮮人は多かった。孫正義の父もその一人だった。
吉田茂は思い余ってマッカーサーに「全朝鮮人の強制送還」を頼んだが、彼は無視した。
翌年、朝鮮戦争が起きてマッカーサーは日本に再軍備して戦えと命じたが、今度は、吉田が拒否した。
しかし講和条約後もFDRのこしらえた「朝鮮の奴隷支配」の嘘は生き残った。朝日新聞の努力が大きかった。
奴隷支配の罪滅ぼしに在日の犯罪者に不利な「指紋押捺を廃止せよ」と騒いだのも朝日だった。
同紙の植村隆は「日本軍は朝鮮女性を徴発して従軍慰安婦にした」という真っ赤な嘘を書いてFDRの朝鮮人奴隷説を半世紀ぶりに補強した。
日本は男を奴隷にし、女を性の奴隷にしたと。
米ニュージャージー州で先日、慰安婦を追悼する碑が建てられ、地元の市長も参列して犠牲になったニ十万人の朝鮮女性を悼み、ついでに日本を呪った。
同じころ、バージニア州議会で日本海を朝鮮風に東海と呼べという法案があわや成立するところだった。
少し前には朝鮮人の残忍さを背景にした「ヨーコ物語」が米国の副読本から外されている。
日本の新聞は「なんで日本の正しさを米国が理解しないのか」と首を傾げる。
日本を悪く言う元凶が米国だとなぜ気づかない。
変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き: 高山 正之: (二〇一二年二月十六日号)
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当時のGHQは、日本という小国がなぜアメリカを苦しめたのかを調べました。
このような小国がアメリカだけでなく、多くの白人至上主義達に勝ち続けたのは、まさに信じられない事でした。
GHQは日本を調べあらゆる面で驚愕します。
大人も子供も教育レベル(知能レベル)が高すぎる。
それだけでなく、武力も高くあらゆる武器の扱いにたけ勇猛果敢である。
しかし、それ以上に道徳心の高さと愛国心の高さに驚愕しました。
なるほど、苦戦するわけだ。
そこで、あらゆるものの解体が始まりました。
特に強さの根本であった教育は、念入りに戦前の色を消すように解体され、教育は愛国思想ではなく、自虐史観を喜んで教えそうな左翼側の教育者を送り込まれ、
自虐史観や、愛国主義を排除する教育を広めるような人が教育者になりました。※これがこれから否定する変な平和主義が増えた原因。
あらゆる武道組織も解体されましたが、その矛先は将棋にまで向かいます。
以下エピソード引用
日本将棋連盟は終戦後GHQに呼び出されました。
当時升田幸三は将棋界の関西本部長代理という肩書きで、それほど力は持っていませんでしたが、将棋連盟の代表には升田が選ばれました。
その知識・頭の回転の速さ・度胸・そして将棋の強さ。どれをとっても升田にかなう人間はいなかったからです。
GHQの呼び出し理由はこうです。
「日本の将棋はチェスと違って、取った駒を自軍の兵士として使用する。これは捕虜の虐待思想につながり、国際条約に違反する。将棋は日本の捕虜虐待に通じる思想だ」
と言いがかりをつけました。
升田幸三は至って平然として、出されたビールを飲みました。
「なんだコレ。マズいビールだな!」といきなり大きな声を出したので、GHQはビックリして升田を見ました。
「それならナポレオンがあるがどうする?」
升田はまだ洋酒というものを知らず、当然ナポレオンが最高級酒であることも知らない。
「ナポレオンみたいな冬が来たら負けるよな酒はいらん」
GHQは困った顔をしましたが、さらに升田節は続きました。
「チェスでは取った駒を殺すんだろ?それこそ捕虜の虐待だ。日本の将棋は敵の駒を殺さないで、それぞれに働き場所を与えている。常に駒が生きていて、それぞれの能力を尊重しようとする正しい思想である」
GHQは升田の毒気に押されて苦笑するばかりです。
「アメリカ人はしきりに民主主義・男女同権を訴えるが、チェスは王様が危なくなると女王(クイーン)まで盾にして逃げようとするが、あれはどういう事だ?」
ここまで来るともうGHQも何も言えません。しだいにGHQも升田の話に興味持ち出して、こういう問答が5,6時間続きました。
そして最後に 「君は実に面白い日本人だ。土産にウイスキーを持っていけ」 と最後には升田に敬意をしめしました。
戦う、守る、そんな気持ちがなければ将棋も守れません。今の日本は差し出すこと。無抵抗なことを平和と勘違いしている。
敵側からすればそれこそ自滅してくれているようなものなのに、それに気付かないお花畑になっている。日本の平和主義こそ薄情主義、自滅主義そのものなのに。
天皇に戦争責任はない
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弱者で居る方が世論誘導工作と権利要求できる |
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日本はスパイ天国 |
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