消費税増税が三党合意で決まってしまい、
野田総理は、増税分は社会保障の為に使う
とか言って来ましたが、実際、やっていることは、
全く逆で社会保障は消えてしまい、
目にするのは、公共事業復活ばかりです。
 
すでに、自民党が三党合意で与党化している為、
10年間で200兆円を公共事業投資するという
「国土強靭化基本法案」を提案して
そちらに、まっしぐらだとか。
八つ場ダム、東京外環道、整備新幹線と
大型公共事業を次々復活させています。

復興予算が足りないとか、社会保障の改革と言って、
増税を決めておきながら
官僚たちは、被災地には制約を厳しくして、
復興予算が6兆円余ったとはいって、被災地以外の関係ない
地方で、なんやかんや防災のためといっては、
公共事業に配分している。

最近は、社会保障の言葉などどこかに消え去り
聞こえてくるのは、やっぱり公共事業の話ばかり・・・
そして、シロアリ軍団退治どころか、餌ばら撒き
話ばかり・・・

自公民は、大型公共事業にばら撒きをして
次の選挙で大勝して、大連立を狙っているようですが、
そこまで、国民も甘くはない・・・

選挙時期を巡って自民、民主の騙しあいが
繰り広げられてますが、
おそらく、自公民以外の政党が増税阻止を訴えて
勝利すれば、また小沢さんみたいに冤罪で
引き摺り下ろそうとするのでしょうか。

財務官僚、自公民、メディアが一緒になって
既得権益をしっかり守りたいということなので、
消費税増税が実施される14年までは、
表向き自公民は、対立姿勢を示すかもしれませんが、
それに、惑わされないよう国民一人ひとりが、
しっかりとした意識を持って、どの政治家が
増税反対をしてどの様な行動を取ったか・・・
見極めたい。

まだ、仮説住宅で、職も見つからず、不安な
日々を過ごしておられる被災者の方達を
思った時、追い討ちをかけるような、増税は
常識では考えられません。

そして、デフレ不況で異常な価格破壊・・・
中小、小売業は商品転嫁も出来ず、
倒産が目に見えていると言う。

今度の選挙は、これからの日本を大きく
変える分疑点になる選挙かと思う。
絶対に増税を阻止して、オーリーブの木
構想を実現したいです。

誰の指示でもなく、官邸前に集まった
原発反対デモと同じ様に・・・

どの党が指示するとかではなく、国民の
要望に同じ想いの政治家達が、国民の
為の政治をする、「オリーブの木」
ということでしょうか・・・