こんばんは、石田奈緒子です
ボランティアの徐さんにお会いし、早速最初の目的地
先農檀に向かいます。(こちらを見学する予定でした)



先農檀
東大門区祭基洞274-1 史跡第436号
先農檀は人間に農作法を伝えたとされる古代中国の
帝王「神農(シンノン)」と「后稷(フジク)」を神として
祀ったところ。頭に角があって、お腹が水晶玉の神様。
人間が食べて毒になのか、ちがうのか、自ら試して
くださった神様ですよね。朝鮮時代の1475年(朝鮮の成宗
(ソンジョン)6年)に建てられ、先農檀近くの畑で王自ら
耕し農業の大切さを人々に教えたと言われています。
1908年(朝鮮の純宗(スンジュン)2年)、祭祀が中断され
日本統治時代には公園となりましたが、1945年以降に
復元、1979年に祭祀が再開されたそうです。

徐さんよりの説明では1840年代の朝鮮時代には農業
する地域だったそうで1908年ごろ、
先農檀(ソンノンダン)は
農業の祭祀をする神様の
いらっしゃる場所なので、
農業が始まる前の陰暦の3月に王様がここを訪れて
土地を耕し祭祀をされたそうです。そしてここで作られた
農業生産物が
王宮の祭祀に使われていたそうですよ。
今の日本の御陵牧場のような感じでしょうか。
昔の王様は国民がちゃんと食事ができて楽しく暮ら
せることが大切な役割だったので、
民に励ましたり
するといった意味を持たせて祭祀を
したそうです。
そして、今のソウル大学の教育学部が以前この
土地に
あったそうです。なので日本人の人もここで学んだ
方もいらっしゃるそうで、彼らにとっては懐かしい場所
なんだ
そうです。

そして私たちが美味しくいただく、
ソルロンタンの発祥の地だそうです。
へ~
でした。

ソンノンダンが祭りのときに、王様の近くで祭祀を
するときは、必ず供物の中にお肉もあって、
祭祀が終わった後、お肉をいれてスープをつくって
これを長時間煮こんだスープとごはんを一緒にみんなで
たべたことが、始まりなんだそうす。

ちょっと調べてみたらこんなことも書いてありました。
朝鮮王朝時代、代4代国王の世宗がソンノンダンで
耕作のお手本を見せていた時に突然嵐がきて足止めに。
王様の空腹を紛らわせるために、農民たちが畑を耕して
いた
牛で作ったのが後のソルロンタンになったとも
いわれていました

その、先農檀に行ってみたらなんと工事中






残念ながら見学はできず
、次の場所、
韓医薬博物館に向かいます。

祭基洞駅の目の前にこのお店がありました。



徐さんいわく、カルビタンで有名なお店だとか。
食べたいな~とおもいつつ後にしました。。。
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