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前回のお話し
40年間も老老介護の末に、
車いすの妻を海に突き落とす事件について
藤井円先生がコメンテーターとして
テレビに出演されていたんですが
藤井円先生とは、7/14にウチの
がん家族支援一般社団法人Mon ami
講演にお招きしていただく介護のプロの方です。
その時の藤井円先生のコメントが
とても良かったのでぜひ参考にしていただければと
思い、慌ててブログを書いています。
藤井円先生いわく
「同居のご夫婦は、お互いを良く知った気になっていらっしゃいますが
じゃあ、自分の妻が
どういう病気になって、どんな病院へ行ってるか
そしてかかっている先生（医師）の名前がわかっていないと
何かあった時に
（夫が周りの人に）お願いすることができない、
ということがあります。」
▲TVよんちゃんよりスクショ引用
藤井円先生
老老介護は初動が大切！
更に、藤井円先生は、介護が必要な段階になったらすぐに！
助けを求めることが大切ですと強く話ていました。
助けを求めるにも、「老老介護の五か条」を
普段から気を付けていると、
結果が随分変わるとも説明されていましたよ
「老老介護の五か条」
１，お互いの予定を知っておきましょう
２, 会話を忘れずに
３，元気なうちに地域包括支援センターへ
４, 病院は一緒に！
５, ジムはオススメ！
私（がん家族セラピスト）も最近気になっていたのが、
元気なうちに地域包括支援センターへ行くことです。
きっとこのブログを読んでくださっている方の中には地域包括支援センターという名前をはじめて
見た方もいるかもしれません。
私たちが弱り、頼りが必要になったら
駆け込まなければいけないところです。
まずは、この「地域包括支援センター」という名前だけでも
覚えておいてほしいと思います。
今度、地域包括支援センターがどういう事をしてくれるところかを
ブログに書きますね。
がん家族セラピスト
酒井たえこ
一般社団法人Mon ami
