今回の懐かしの洋楽オール・タイム・ベストはアーチ・エネミー。
元カーカスのギタリスト、マイケル・アモットを中心に結成されたメロディック・デス・メタル・バンド。
前回のアーマード・セイント同様、"A"のリストから漏れてました(^^;
このこのバンドを漏らすとは…
CD全部持ってるのに。
CD全部持ってる現役バンドだから、逆に懐かし感が無かったとも言えます。
で、まずは1st「Black Earth」から1曲。
「Fields Of Desolation/Black Earth(1996)」
圧倒的なエネルギーと対比する中間のギター・ソロの泣けっぷりと、アウトロの高速アルペジオがたまらん1曲。
この曲は3rd「Burning Bridges」に日本盤ボーナス・トラックとして「Fields Of Desolation '99」として再録されてます。
続いて3rd「Burning Bridges」から1曲。
「The Immortal/Burning Bridges(1999)」
アルバムのトップを飾るこの曲の強烈な激しさにヘッド・バンキングが止まらない。
本アルバムの日本盤ボーナス・トラックにはヨーロッパの「Scream Of Anger」も入ってますが、まるで自分たちのオリジナル曲のようにしっくり来ていて面白い。
最後はまだ新しいですが、4th「Wages Of Sin」から2曲。
「Enemy Within/Wages Of Sin(2001)」
「Shadows And Dust/Wages Of Sin(2001)」
なにが凄いってこのアルバムから新ヴォーカルに代わったわけですが、それがアンジェラ・ゴソウと言う女性ヴォーカルだったと言う事。
最初、アルバムを聴いた時「女性ヴォーカルどこで歌ってる?」とホントに思った。
そこらの男性デス・メタル・ヴォーカリストを蹴散らす破壊力を持った歌唱力&暴虐性には圧倒されました。
金髪・碧眼のきれいな女性なのでギャップが凄い…
その上で、「Wages Of Sin」のオープニングを飾る「Enemy Within」の完成度の高さも圧倒的。
非常に穏やかで異常なまでに高まる緊張感を秘めたピアノソロからザクザク切り刻むようなギター、激しさを増すドラム、一気に最高速まで突き進みながらアンジェラの咆哮が始まる冒頭部分の高圧縮された音像。
これほど凄まじいオープニング・ナンバーもないのでは?
そして、エンディングとなる「Shadows And Dust」は、無理やり例えるとポップ性があるとも言える軽快な曲。
終盤の訥々と語りかけるヴォーカルが、まるで闇に引きずり込むかのような印象を与えてくれます。
バンドは今も現役で活躍していますが、中心人物マイケル・アモットの弟、クリストファー・アモットはいったん脱退した後、再加入して最近また脱退。
4thから加入した新ヴォーカリスト、アンジェラ・ゴソウとマイケル・アモットは気が付けば結婚してた。
ちなみに、以前は”アーク・エネミー”と日本語表記されていましたが、8th「Khaos Legions」からは”アーチ・エネミー”に修正されました。
ここからは雑談。
少女漫画家、川原泉の「笑う大天使(ミカエル)」と言うコミックの冒頭に、
『"Archangel"(大天使)の読み方を、当初「アーチエンジェル」と書いてましたが「アークエンジェル」の誤りでした(^^;』
との説明がありましたんで、それが頭に残っていたわたしは"Arch enemy"を「アーク・エネミー」と表記しているのに何の違和感もありませんでした。
ですが、実際の発音を聴くと、"Archangel"は「アークエンジェル」、"Arch enemy"は「アーチ・エネミー」なんですね。
英語の発音は難しい。
では、今回はここまで。
元カーカスのギタリスト、マイケル・アモットを中心に結成されたメロディック・デス・メタル・バンド。
前回のアーマード・セイント同様、"A"のリストから漏れてました(^^;
このこのバンドを漏らすとは…
CD全部持ってるのに。
CD全部持ってる現役バンドだから、逆に懐かし感が無かったとも言えます。
で、まずは1st「Black Earth」から1曲。
「Fields Of Desolation/Black Earth(1996)」
圧倒的なエネルギーと対比する中間のギター・ソロの泣けっぷりと、アウトロの高速アルペジオがたまらん1曲。
この曲は3rd「Burning Bridges」に日本盤ボーナス・トラックとして「Fields Of Desolation '99」として再録されてます。
続いて3rd「Burning Bridges」から1曲。
「The Immortal/Burning Bridges(1999)」
アルバムのトップを飾るこの曲の強烈な激しさにヘッド・バンキングが止まらない。
本アルバムの日本盤ボーナス・トラックにはヨーロッパの「Scream Of Anger」も入ってますが、まるで自分たちのオリジナル曲のようにしっくり来ていて面白い。
最後はまだ新しいですが、4th「Wages Of Sin」から2曲。
「Enemy Within/Wages Of Sin(2001)」
「Shadows And Dust/Wages Of Sin(2001)」
なにが凄いってこのアルバムから新ヴォーカルに代わったわけですが、それがアンジェラ・ゴソウと言う女性ヴォーカルだったと言う事。
最初、アルバムを聴いた時「女性ヴォーカルどこで歌ってる?」とホントに思った。
そこらの男性デス・メタル・ヴォーカリストを蹴散らす破壊力を持った歌唱力&暴虐性には圧倒されました。
金髪・碧眼のきれいな女性なのでギャップが凄い…
その上で、「Wages Of Sin」のオープニングを飾る「Enemy Within」の完成度の高さも圧倒的。
非常に穏やかで異常なまでに高まる緊張感を秘めたピアノソロからザクザク切り刻むようなギター、激しさを増すドラム、一気に最高速まで突き進みながらアンジェラの咆哮が始まる冒頭部分の高圧縮された音像。
これほど凄まじいオープニング・ナンバーもないのでは?
そして、エンディングとなる「Shadows And Dust」は、無理やり例えるとポップ性があるとも言える軽快な曲。
終盤の訥々と語りかけるヴォーカルが、まるで闇に引きずり込むかのような印象を与えてくれます。
バンドは今も現役で活躍していますが、中心人物マイケル・アモットの弟、クリストファー・アモットはいったん脱退した後、再加入して最近また脱退。
4thから加入した新ヴォーカリスト、アンジェラ・ゴソウとマイケル・アモットは気が付けば結婚してた。
ちなみに、以前は”アーク・エネミー”と日本語表記されていましたが、8th「Khaos Legions」からは”アーチ・エネミー”に修正されました。
ここからは雑談。
少女漫画家、川原泉の「笑う大天使(ミカエル)」と言うコミックの冒頭に、
『"Archangel"(大天使)の読み方を、当初「アーチエンジェル」と書いてましたが「アークエンジェル」の誤りでした(^^;』
との説明がありましたんで、それが頭に残っていたわたしは"Arch enemy"を「アーク・エネミー」と表記しているのに何の違和感もありませんでした。
ですが、実際の発音を聴くと、"Archangel"は「アークエンジェル」、"Arch enemy"は「アーチ・エネミー」なんですね。
英語の発音は難しい。
では、今回はここまで。