今回は2枚のアルバムのレビューを一気にやってしまいます。


まずは1枚目。


Electric Mary/DOWN TO THE BONE

発売:2010年11月
ディスク:1枚 全13曲(46分)
$アルバレスのブログ

オーストラリアのハード・ロック・バンド、エレクトリック・メアリーの日本デビュー・アルバム。

場末のバーに漂う淫靡で艶のあるメロディーと言った雰囲気満載のアルバム。
多少、クセはあるかもしれませんが、そう言うのが好きな人にはたまらない1枚になりそう。
個人的は①「Sorry」は疾走感に溢れる割と聴き易い曲で結構好みです。
⑫「Crashdown」と⑬「Busted」は日本盤ボーナス・トラック。


続いて2枚目。


Golden Resurrection/Glory To My King

発売:2010年11月
ディスク:1枚 全10曲(42.3分)
$アルバレスのブログ

元NARITAのクリスチャン・リグレン(Vo)とトミー・ヨハンソン(G)のニュー・バンド、ゴールデン・レザレクションの1st。
1曲目からピロピロ系ギター(&キーボード)全開の曲が始まり、アルバム全曲に渡ってこのノリが続きます。
中音域を主戦場として時折見せるハイトーン・スクリームも響くヴォーカルのリグレンの声も曲ときちんとマッチして隙を見せません。
全10曲になってますが、⑨「Metal Praise」はピロピロ爆発のインストで⑩「My Creation」はアウトロ的な小品なので、ヴォーカル曲は8曲のみ。
もう少し聴いてみたかったですね。