寝る時、電気はつけとく?真っ暗? ブログネタ:寝る時、電気はつけとく?真っ暗? 参加中
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子供の頃、中学生くらいまでだったか、とにかく暗いのが怖くて寝る時は必ず豆電球点けてました。

何が怖いって、何か出てくんじゃないかってのが、とにかく怖い。

部屋の隅の陰のところとか、ベッドの下とか、暗くなってるところからは何かが出てくるのではないかと、怖くてしょうがなかった。

そのくせ、TVの心霊番組や雑誌の心霊写真なんかを見るのが大好きで、
その夜は怖くて眠れなくなり、親に泣きついて怒られたり…

当時は、日テレの昼番組の1コーナーだった心霊体験再現ドラマ「あなたの知らない世界」は、
夏休みは必ず見てて、したくも無いのにその夜は夜更かしするを繰り返してた。
仏壇から鎧武者が出てきて人を引きずり込んだりするんだよ~
こんわ~(((( ;°Д°))))

新倉イワオさんのボソボソっとしたしゃべり口もゾクゾクするし…

他には日テレ系でやってた「2時のワイドショー」でやってた心霊写真霊視コーナー。
ここには強烈なカリスマ性を持った霊能力者、京都龍神総宮社祭主の辻本源次郎氏がいたんです!
ポテっとした体に僧服、坊主頭、起きてるのか寝てるのか分からない目をして、結構闊達なしゃべり方をする人でした。
その彼の徹底的にディテールの細かい霊視にはみんな度肝を抜いた!

「これは今から○○○年前に××の△△村の庄屋の娘で、身分違いの恋を反対され川に身を投げて□□歳で死んだサヨの霊です。」

彼には戸籍すら霊視出来ていたようです。

さらに強烈な霊視もあり、何と!
「これは火星人の霊です」
という驚愕霊視もあったとか、、、無かったとか(実は友人から聞いた話なので真偽不明(^^;)

ただ、彼なら出来てもおかしくない、そんな事を思わせる人物…

そんなこんなで毎日怖い思いをしていたわたしですが、あるとき何を思ったかホラー映画を一人で観に行きました。
それが「ポルターガイスト」
伝説の呪われた映画…
出演する人が必ず死ぬという…

パート1では主人公の少女の姉役やってた女性が撮影終了後恋人に殺され、
パート2では祈祷師役と牧師役の人たちがそれぞれ急死、
パート3ではついに主人公のヘザー・オルークがわずか12歳で急死という正に止めを刺す程の悲劇を招いた映画…

ただ、パート1当時はスティーブン・スピルバーグ製作という事でこれなら大丈夫と思い観に行った。
ら、大丈夫だった(^^)
「なんだ、ホラーも結構いけるじゃん」と思ったわたしは、その後ホラー映画にのめり込んで行くのであった。

さらにある程度歳をとり、夜勤のバイトなども始めると、朝帰って来てから寝る時に、明かりがまぁ、邪魔なこと邪魔なこと。
雨戸閉めて真っ暗にして寝るクセが付いてきたのもこの頃。
部屋の中は暗くても外は明るい日差しというのが肌で感じられるので、安心。
そして今に至る。

今では、HDDレコーダーのLEDすら明るく感じてしまい、出来ればドラキュラ的な生活がしたいくらいになりました。
昼間寝て夜起きる生活。
憧れです(^^)