アカデミー賞でゴジラ-1.0が視覚効果賞を受賞いたしました。

この視覚効果賞というのはVFX(ビジュアルエフェクツ)を駆使してスクリーンを大袈裟に見せる仕組みですよね。

日本がこの視覚効果賞を獲得できるとは思っても見ませんでしたよ。

 

ハリウッドの映画は日本映画と違い製作費がケタ外れなのは周知の事実です。

山﨑貴監督はゴジラの名に恥じないように力を入れたとインタビューで応えていましたが、

ノミネートされたハリウッドの作品の10分の1だとは驚きです。

 

日本の映画がスターウォーズやアバターと肩を並べる作品になったことは素晴らしい歴史の1ページを刻みましたね。

さすが、Japan As No1 ですね。

山﨑監督、そしてゴジラ-1.0の製作に関わった方々に敬意を表示して心からお祝い申し上げます。

 

 

 

 

 

読み進めている本、

 

世界一流エンジニアの思考法(牛尾剛著)

 

著者が驚いた事、それは、

試行錯誤を重ねるのは悪い事

だそうです。

 

 

著者の牛尾さんは、マイクロソフトのAzure Functionsで働くエンジニアなのですね。

 

サーバー管理の時代は終焉を迎えようとしています。

クラウドの世界はたくさんありますよね。

よく耳にするのはAWS(アマゾンのクラウドサービス)だと思うのですが、

クラウドとは自分には理解し難いサービスの一つだと思うのです。

 

 

 

コード(命令文)を書くエンジニアの商売は終わっているのですね。

Non コードでシステムを動かすことが主流となっているのはうすうす感じてましたが、

成果物が自分の思いのままに簡単に出来上がる様には驚きを感じています。

 

 

自分が想像するには、

あったらいいな的なサービスをカテゴリーにまとめてカスタマイズできるしくみがクラウド上なら可能であると思うのですが、

まだ、序の口を理解しただけなので、結論は後日にさせて頂きますね。

 

 

 

著者の牛尾さんが、一流のエンジニアととも仕事をする上で、

自分の中でパラダイムシフトが起きたこと。

 

 

自分が正しいと信じていたことが、ことごとく崩れ去ったことなのですね。

 

 

エンジニアというのは、自分で最適なコードを書きながらシステムが潤滑に作用する仕組みを作って成果を上げると思っていたのですが、

 

よせ集めのコードを組み立てて、システムがうまく動くことのみたいです。

 

ここにBUGがありましたよ!

 

 

寄せ集めのコードの集団はには、その作者が意図した背景があるのは当然ですよね。

たくさんの作家が苦労して作った成果を継ぎ接ぎにしたシステムを構築するわけなので、

作者の意図を読み込むことが最優先されるのです。

 

 

ここで大事なのが、プログラムを理解していることなのです。

なぜ、このコードを書いたのかを理解しないとシステムはうまく機能しないのは当然ですよね。

 

 

 

でも、ここで試行錯誤的な発想になっては時間がいくらあっても追いつかないのですよ。

システムにBUGが発生した時、手を動かしてコードを触ってはダメなのですね。

 

 

一つ一つのコードのBUGを消すのではなく、コードの塊に注目してその背景を理解することが効率が上がるのだそうです。

 

 

ここにもう一つBUGが発生しましたよ!

 

 

これはコード(命令文)の成り立ちを理解していないといけないのですね。

コードというものは、ある規則性があり、基礎が確立されている集団らしいのです。

つまり、一流のエンジニアの間では共通の仕組みがあるのですね。

自分が一つ一つコードを書いていても、他のエンジニアが書いていても同じなのですよ。

 

ただ、コードの成り立ち(基本の基礎)を理解していないと、

試行錯誤を重ねてBUGを見つけることになるのですね。

 

 

 

プログラム言語が意図することの完全理解の上でコード(命令文)のBUGを見つけることなのですよ。

そのためにコードが書かれた背景や意図を理解することが大事になってくるのですね。

 

 

 

この訓練には、量稽古が必要になってくるのですね。

思考錯誤を重ねてBUGを取り除くのではなく、

 

プログラムが書かれた背景、なぜこれが必要かの作者の意図を理解できるようにコードが示している本質を見抜く思考法が最善の方法だと一流のエンジニアは気づいたようですね。

 

 

 

黎明期であれば、試行錯誤を重ねてプログラムの操作性を上げるのはあったかもしれません。

 

 

情報が集積され、その情報がいとも簡単に取り入れる現代においては、

効率的に作業をするには、

 

プログラムの成り立ちやそのコード(命令文)が意味するものを徹底理解していることが前提条件になってくるのですね。

 

同じ時間をかけるのであれば、旧式の試行錯誤でBUGを潰すのではなく、定理や定義(本質)を理解して他の人の頭の中をHuckする事が主流になってくるようですよ。

 

 

ここに量稽古が必要になってくるのですね。

本質を見抜くには、数多くの事例にあたってなぜその事例が発生したかを理解する事が大切なようですよ!

 

この本、最後まで読んでいないので、朝令暮改になるかもしれませんが、、、(笑)

 

 

 

 

いつも笑顔で陽転思考💕

今日も一日、いい事探してわくわくしましょ❣️