今週はWii『街へいこうよ どうぶつの森』が発売されるので『どうぶつの森』のミニ特集です。
今回紹介するのはNintendo64で発売された『どうぶつの森』です。
発売されたのは2001年。
PlayStation2が発売されたのが2000年3月なので、まさにプレステ2旋風の真っ直中で発売されたタイトルです。
任天堂陣営としてはその勢いを食い止めるべくゲームキューブという次世代機を準備していました。
すでにゲームキューブが発表されている中で、ひっそりと発売されたタイトル。
それがNintendo64版の『どうぶつの森』です。
わたしは「ハード末期の名作は入手が難しくなる。」という過去の経験から、
大して検討もしないままに発売日に購入しました。
ほとんど期待していなかったのですが実際に遊んでみると面白い。
これは布教せねばと思い、周りの友人に買わせた覚えがあります。
と言っても、ハード末期と言うこともあって出荷本数が少なかったため、
薦められた友達もゲームを購入するのに苦労してました。
わたしと同じように布教活動に熱心だった方も多く、あっという間に市場在庫が無くなってしまったからです。
長らく再販が掛からなかったことから、秋葉原の中古ショップでは定価で買い取っていたお店もありました。
ゲームキューブの準備に力を注いでいた任天堂でしたが、最終的には市場の渇望感を受けて再販されました。
このタイトルと同じ位置づけの印象を受けた『エコーデルタ
』というタイトルもありますが、こちらは発売されず。
幻のタイトルとなってしまいました。
『エコーデルタ』に関してはチラシは存在していないと思います。
(任天堂のイベントで配布されたカタログに記事を見ることはできます。)
任天堂 (2001-04-14)
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