漫才ゲーム(?)「タッチで漫才!メガミの笑壷DS」を遊んだのでレビューします。
公式サイトはこちら 。
<○>
・漫才が楽しめる
・漫才がフルボイス
・1度漫才をしたところから、オファーが来て再度漫才をやると1回目より長い漫才を見れる
・フルボイスだけど、字幕も出るから聞き取りにくかったところも字幕で確認できる
<×>
・ゲーム内で楽しめる漫才が漫才好きが遊んで面白いといえるものではない
・突っ込みのミニゲームが結構難しい
・漫才のみを楽しめない
・音声がにごって聞こえる
・漫才が失敗に終わると、再度やり直しになり同じ漫才をその都度見る羽目になり飽きてくる
ストーリーはサイトをご覧下さいm(u_u)m
カラテスパイダースという漫才コンビが色々なところで漫才を行い、プレイヤーは突っ込み側を操り、ボケに対して突っ込みを行います。
笑いを取れるとポイントが入り、突っ込めなかったりなどするとブーイングが起こり、ポイントが減ります。
クリアポイントがあり、それを漫才終了までに越えてればクリアで次に進めます。
ボケが話してる時、突込みをするタイミングが近づいてくると画面にY,B,Xなど表示され、自分がここだ!と思うところで各ボタンを押し突っ込みをします。
そのタイミングや突っ込む箇所により入るポイントの大きさなどが異なります。
また、単にボタンを押すだけでなく、画面が切り替わりミニゲームを行いクリアすることで突っ込みが成功するものもあります。
これは、漫才をやるゲームです。
漫才時は、フルボイスで喋ってくれるので楽しめますが、やっぱり漫才なので漫才が好きな人でもゲーム内での漫才のネタが笑えるかどうかは人それぞれなので、つぼにはまるネタがあるかどうかでこのゲームが面白いかどうかが分かれるのが漫才を題材にしたゲームの痛いところかなと思います。
面白かった漫才でもクリアできなければやり直しになり、同じ漫才を見ることになり、面白さが減っていきます。
私は笑えたところは笑えましたが、全部が全部でなく、面白いのか?と感じるところもありました(^▽^;)
フルボイスで漫才が楽しめるのは良いけど、音声がもっとはっきりしていたら良かった。
私のDSは1度スピーカーの調子が悪くなり、その時遊んだ時音声悪いなと感じ、スピーカーの調子が良くなり、再度遊んだけどそれでも大して音声が良くなった気がしませんでした。
DS自体のスピーカー性能の問題なのかは分からないですが、残念な点であるのは間違いないかな。
(もしかしたらイヤホンやヘッドホンをつけると良かったのかもですが)
聞き取りにくいところがあるものの字幕もあり助かります。
突っ込む時にミニゲームになると書きましたが、このミニゲームが結構難しかった(ノ◇≦。)
一番最初にステージで客に挨拶をする時にコンビ名を喋るけどその時にミニゲームがあります。
上画面に、上下左右に身体を傾けてる人の絵があり、それが□で囲まれてる。
それが下画面に素早く移動します。
下画面には□があり、上画面から移動してきた絵がその□に合わさった瞬間に傾けてるのと同じ方向の十字ボタンを押します。
ミニゲームに突入して絵が表示され、下に移動するまでの時間が短い。
上画面に表示されるのは1秒ほどで即移動、1度に2枚表示され、それが4回行われる。
どれか失敗すれば挨拶でのポイントは無し。
そのほかにのり突っ込みでのミニゲームではハンググライダーに乗り、ボケに対する突っ込みに適切な言葉に止まる、というものがあります。
下画面に自分(グライダー)で上画面に言葉が3つほど表示。
2画面を使って近づいていく様を表現させたいのか、上画面にあるうちは遠くにある設定のためか、言葉が最初ぼけてて見えない
近くになると下画面に言葉が出てくるけど、その時に判断して適切な言葉のところへ移動では遅すぎる。
なので上画面に言葉がある時にその言葉の真下に移動させるべきなんだろうけど、文字が読めないためそれもできない。
突っ込みの種類によってミニゲームが違い、他にもいくつかありますが、上記2つは嫌だったミニゲームです。
突っ込みをすることなく、漫才のみを楽しめたらよかったのにと思った。
漫才を題材にしたゲームなのに、漫才はゲーム内でしか楽しめない。
突っ込みをしたり、ミニゲームをこなしたりなど色々操作する必要があるときしか漫才が楽しめない。
「おす!応援団」のように操作なしに見れるモードがあったら良かったのに。
クリア後に鑑賞モードとか出てきたら良かった。
(レビュー時プレイ状況:クリア)
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