わたしは高校の教員をしていますニコニコ



今は育児の時短で働かせていただいているので、担任を持ってはいません。


でも、産休育休の5年ほどを除けば、もう10年ほどは高校の現場で働かせていただいていますキラキラ




その中で、やはりわたし自身の考えも大きく変わってきました。






教員になりたての頃は、自分自身が受けてきた教育が「正しい」ものだと思っていたし、


大人の役割というのは、子どもたちを教え導くもの、子どもたちの悪い部分を正してあげることだと感じていました。


(でも、性格的には上からものを言うのが苦手なので、そのギャップに苦しんでいたりもしました…笑い泣き笑)





だから、別に今の学校のシステムに疑問を感じたりすることもなかったし、


学校に来られない生徒がいた時にも、なんとか頑張って来させて、最後には卒業させることが「愛」だと思っていましたキョロキョロ




やはり教育には、

その相手を「正してあげる」、外側から介入するという側面があるように思います上差し








しかし、わたしに子どもが生まれてから、そのような感覚が徐々に変化していきましたニコニコ





わたしは心のことに興味があったので、子どもの心に関する育児本を読むのが好きでした。



その中で、実は子どもの能力を発達させるためのやり方は、

実は一番子ども自身がわかっているのだということを知りました照れ



子どもの氣持ちやその時の衝動を大切にすることこそ、

その子のもともと持つ能力を最大限に引き出すことだったのです流れ星






そして、子どもをありのままでいさせてあげるためには、

自分自身もありのままでいられるような心の状態にすることが必要だということもわかりました。



自分自身がブロックでガチガチで不自由だと、とても子どもにありのままでいさせてあげることはできませんアセアセ




このようにわたしの今までの子育ては、

自分自身がありのままの姿へと還っていく過程でもありました照れ








そして、その状態で育休から明けて学校へ復帰しようとした時、

成績をつけたり、校則を守らせたりする「学校のシステム」に違和感を持つわたしがいましたアセアセ




今は、その辺りもだいぶ浄化ができてきたので、フラットな状態で働けていますが、


一時期は「もう、子どもたちを枠にはめるだけの学校でなんか働きたくない!!ムキーと、

大きな怒りを感じていた時期もあったのです。






学校の先生って、今までちゃんと学校という枠の中でやれてきている人がほとんどなので、

その枠自体に疑問を持っている人はあまりいないと感じますキョロキョロ



学校に来られない子がいたら、それはやっぱり「良くないこと」であって、

それに関して保護者や生徒に厳しくお話したりする先生も、やはりいます。





それはそれで「学校の教員」という役割を果たしているということだと感じますが、

心の理解というのは、やはり学校の中ではまだまだ広くされているとは言えませんキョロキョロ








わたしはご相談をお聞きすることをしているので、時々心についてのセミナーに行ったりもするのですが、


そこで実際にカウンセラーや相談員をされている方とお話すると、ほとんどの方から

「そうやって、心のことについて考えている先生がいるというのは、本当に貴重なことだ。」

と言っていただけます照れ




この前は、「子どもたちより、学校の先生の方が病んでいる。」とお話されていたスクールカウンセラーの方もいました。



やはり教員は、自身がその枠の中にいるからこそ(自分自身がさまざまな観念を持っているからこそ)それを指導できる、という側面があるので、

教員の方が病んでいる、自分を律しているというのも、頷ける話ですキョロキョロ




「教育」という外側からの介入と、

「心のケア」という内側へのアプローチは、

やはり似ているようでいて全く異なるものなのです。







しかしここまで考えてみて、ふと氣付くことがありました。





今までのわたしには、

「外側から介入する」という役割を持つ「教育」と、

「自分自身が内側から癒していくのを助ける」という「心のケア」が、

なんだか二極のものに見えていたのですキョロキョロ





しかし、これはいうまでもなく、幻です。



このように物事が二極に見えるときには、

まだそこにより深い愛を見出す余地が隠されているということですニコニコ






わたしは、「外側」「内側」という分け方をしていますが、

そもそも外側も内側もなかったのかもしれません。




外側から与えられたものでも、内側からの衝動によって氣づいたものでも、

その方の魂の望みによって得られたものだということには、変わりはないからです。





以前の記事でも書いていたことがありますが、

外側と内側は、結局分かち難い一体のものでもあるのです。





「教育」と「心のケア」については、まだまだ自分の中で深める余地があると感じていますニコニコ



まとまりませんが、

今日もありがとうございました爆笑気づき




星YouTube星

今回から、「内観のための宇宙真理講座」と題して、

この地球に無数にある観念を、魂の視点で見ていくようなお話をしていってみたいと思いますニコニコ気づき



わたしたちはこの地球で学ぶために、さまざまな「地球での観念」を身につけています。


それは、地球で学ぶためには必要なものではありましたが、

実は宇宙視点から見ると「おかしいな?」と感じるものも多くて、

地球から卒業するときには、ある程度その観念からも卒業しておく必要がありますキョロキョロ上差し



そんな時、やはり必要なのは、魂からの視点を学ぶことだと感じますキラキラ


そんな意図で、思いついたことをその都度お話してみたいと思います爆笑



第一回目は、「人の役に立たないと価値がない」という観念について、魂視点でお話しました流れ星

ぜひご覧くださいスター



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