前回、スパンキープロダクションの事務所ライブHIGH&LOW終わりにTwitterで、再来月からが勝負。という投稿をした。
HIGH&LOWとは、AグループとBグループに分かれてのガチガチのネタバトル。Aグループは4分。Bグループは2分。と時間が決められている。
Aグループの上位5組は東京でのライブの出演権を手にすることができる。
僕たちギャンブルフードは、Bグループにいた。
そして、2位でAグループに上がる事が出来た。

じゃあ、何故Aグループとして出演する来月からではなく再来月からが勝負なのか。説明しよう。

僕たちギャンブルフードは、何回かAグループに上がった事もあり、何なら上位5組に入り東京に行った事もある。
でも、前回のHIGH&LOWでのギャンブルフードは今までと(あくまで感覚ですが)違った。
何が違ったか。まず一つ。
漫才中の客席の空気。
今まで、ギャンブルフードが漫才をしていると変な空気に感じる事ばっかりだった。事務所ライブでホームのはずなのに、とてつもないアウェーな空気が流れていた。
(これは、ミラクルチャップリンさんも仰っていたので間違いはないだろう。)

では、何故そんなアウェーな変な空気が流れていたのか。それは我々ギャンブルフードは、今のスパンキープロダクションの事務所ライブに観に来るお客さんに好かれていないからだろう。
ものすごく嫌われている。と言っても過言ではないかもしれないが。
明らかにギャンブルフードが出てきたら、「うわぁ〜、出てきよった。」というような感じが舞台上でヒシヒシと伝わってきた。
HIGH&LOWは、お客さんの投票制のライブなので、ギャンブルフードは本当に友達や知り合いをたくさん呼んで組織票でもしないと勝てないのではないかと思うぐらいアウェー感が凄かった。
しかし、前回のHIGH&LOWはあまりお客さんを呼べなかった。でも、絶対にウケるだろうし何ならAグループにも上がれるんじゃないかと出番前から確信付いていた。
僕は、計算ではなく感覚でお笑いをやっているのだが(感覚では面白いと分かるのだが、何故それが面白いのかを立証する事は出来ない)HIGH&LOW前日にネタが出来た時から今までと明らかに違う感覚になった。
「あっ、これがギャンブルフードがしたいと思っていた漫才だ。そして、ギャンブルフードがするべき漫才だ。」と。

出番は、2番手でお笑いライブではあまり温まっていない避けたい出順だが絶対にウケると思っていた。確固たる自信と確信があったから。
案の定、2番手では上出来というウケだった。
出番終わりも今までにないぐらい、先輩から「めっちゃオモロかった!絶対にAグループに上がったで。」と言われた。
後々、Twitterにも面白かったと書いてもらえるぐらいの出来だった。

ただ、客ウケは少し物足りなかった。今までのギャンブルフードでは考えられないぐらい笑いはあったが、あのネタとあのウケは明らかに比例していない。でも、明らかに空気が違った。
'嫌いな'ギャンブルフードで笑ってしまった。と思ったお客さんがいたと思う。そんな空気だった。
でも、そこはやっぱりお客さん投票制。票数はそこまで芳しくなかった。そりゃそうだろう。
嫌いなギャンブルフードには、たとえ笑ってしまったとしても投票しないだろう。勝ってほしくないのだから。

ただ、ギャンブルフードにはもう一本同じような、いやもっと面白いかもしれない僕自身も大好きな漫才がある。
それを次回のHIGH&LOWにぶつける。
たとえ、あまりウケなかったとしても面白い事に間違いはない。自信もあるし確信しているから。

ただ、今のところ一本しかない。すなわち再来月以降の分が無いのだ。
これらを越えるようなもっと面白いネタを作らなければならない。じゃないと、何もかもに勝てない。作れれば、本当にギャンブルフードの未来は少し明るくなると確信している。

なので、再来月からが勝負。