日ハムはメジャー挑戦を表明している大谷君を1位指名するらしい。
メジャー挑戦の意思表示がドラフト直前となったのは、悩んだ末の結論だったこととドラフトで指名して欲しくないという気持ちによるものだろう。
栗山監督は、「一番いいと評価した選手を素直に指名する」それが球団のポリシーであるかのごとく語っていたが、実際のところは『早々にメジャー表明しなかったということは相当悩んだ証。それならば付け入る隙はある。』と判断しての強行指名ではなかろうか。
いずれにしても、この強行指名によって大谷君は再び悩まされることになろう。悩んだ末に出した結論なのに、また悩まされる。
もし初志貫徹しメジャー挑戦を選択した場合、大谷君・日ハム共に嫌な感じとなり良いことは何もない。
大谷君は、自分を高く評価してくれた日ハムを断ることで少なからず申し訳ない気持ちになるだろう。
日ハムは1位指名選手を獲り損ねるというガッカリ感に襲われる。
では、大谷君が説得に負けて日ハム入りした場合はどうか。
日ハムでうまくいった場合でも「やっぱり若いうちからメジャーに行っておけばよかった」という後悔の念を覚えるだろうし、うまくいかなかった場合は「メジャーに挑戦していたら何か違った結果がでていたかもしれない」とやはり後悔することになるだろう。
結局、日ハムのこの行動は、相手のことを考えない思いやれない単なる独りよがりとしか俺には思えない。
大谷君は、ギリギリになったけれども12球団のことを考えてドラフト前にメジャー挑戦を表明したのに、その気持ちを無にする行動に出るというのは、どう詭弁を弄したところで俺としては評価できないな。
栗山監督は、「大谷君には申し訳ないけれど、指名をさせていただきます。」と言っていた。
謝るくらいなら指名すんなよと言いたい。


