先ずは、ドラマ高校教師から、僕たちの失敗
  Doji Morita sings "Our failure" 

 1970年代末、初めて、森田童子という奇妙な名前のミュージシャンの演奏をFM放送で聴いた。 彼女のデビュー曲は”さよなら、僕の友達”だ。曲の素晴らしさも無論だが、余りにその歌声が、女性的で、可愛らしさそのものだったので、翌日、そのLPレコードを購入してしまった。 それから、立て続けに彼女のアルバムを3枚買ってしまったのである。

桜井幸子さん


 二枚目の、マザ―スカイというアルバムは、大傑作で、中に名曲、”僕たちの失敗” ”男のくせに、泣いてくれた” が入っている。ご存知の通り、森田童子の視点は、女性の眼から見た、ホモセクシュアルの関係の男達という極めて独特なもので、しかも、一貫している。それから、10年以上経って、TBSの傑作ドラマ、「高校教師」に、彼女の作品、この、僕たちの失敗” と ”男のくせに、泣いてくれた”が、採用されることになります。 

   

   それでは真田広之、桜井幸子主演高校教師をご覧ください

 出会い...................真田広之.................桜井幸子.......,持田香織.........京本政樹

森田童子の、切なく、しかも、破綻を予想されるようなヴォーカルは、このドラマの価値を、大いに高めている。80%以上の男性視聴者は、破滅がわかっていても、敢えて、その高校教師を引き受けたいと、思ったに違いない。

桜井幸子のヴィジョン森田童子のヴォイスの魅力が結託して、男の視聴者をやや倒錯的な要素を含む、不思議な世界に引きずり込んで行ったと言っても、あながち的外れではあるまい。私も、含めて。

一方、当時の多くの女性の視聴者は、桜井幸子になった自分を、心に描いていたのではないかと類推するのだが、どうだろう。さて、サブテーマ音楽として、”男のくせに、泣いてくれた”という、これまた、森田童子の名曲が、使われている。 今度は、趣を変えて、森田童子ではなく、エミさんという歌手に歌っていただきま
す。

 Miss Emi sings "Despite a man, my teacher wept for our love"
 
 We would like to transmit this remarkable T.V drama that is including these two impressive songs to the world.         From TBS staff.

  良質の歌を含んでいるこのドラマを世界に発信したいな。  

 

 

 

 

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