ついに素晴らしい志野が入りました!


志野八手軍配草文皿

時代、桃山期

元屋敷窯


志野の最高の発色に、おおらかで勢いのある絵付け。

なかなかグッとくる美濃はないのですが、文句の付け所も無く素晴らしい志野に出会えました。


ヤツデの軍配文様というのが男子にとっては嬉しい!



とても縁起が良くて、現代では勝負事の相撲にあります。

魔除けの意味があり、神社にも植えられています。


天狗もヤツデの軍配を持っているので有名ですよね。


桃山の武将にとって軍配は神聖な物であります。


それがお皿の図柄になってるって面白いですね〜。



美濃の窯では元屋敷が一番好まれます。



志野の魅力が十分あり、縁起も良い皿なんで

手にとって見ていただきたいですね〜(^ν^)


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おそらく同じ絵師である
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八手 (やつで)

(天狗の羽団扇)
てんぐのはうちわ
日本語の「八(はち)」または 「八手(はっしゅ)」の読みに 由来する。


掌状に7~11裂する葉を「手」に見立てた。 実際には7裂または9裂 するものが多いようだ。「八」は、”数が多い”という 意味からの命名



別名 
「天狗の羽団扇」(てんぐのはうちわ)。 でかい葉っぱに、 魔物を追い払う力があると考えられてこの別名がついた。



軍配(ぐんばい)とは、かつて武将が戦の指揮に用いたうちわ形の道具。現在では相撲の行司が力士の立合いや勝負の判定を指示するのに用いる道具として知られている。

軍配団扇(ぐんばいうちわ)の略であり、本来「軍配」とは、戦に際して方角を見極め、天文を読んで軍陣を適切に配置する意。軍配を行う者を軍配者という。